ソフトバンクの甲斐拓也がFA権を行使する意向を示し、球団との交渉が注目される。彼は今季リーグ優勝に貢献し、FA市場での争奪戦が必至となる。
この決定は12日に行われた本紙の取材に対しての発言で、「明日(13日)球団にうかがいます」と述べた。
球団は、甲斐選手の宣言残留を認める方針であり、大型複数年契約を提示して彼の留まることを図っている。
甲斐選手は11日にみずほペイペイドームを訪れ、自主トレーニングを行っており、「今はまだちょっと何も言えることはありません。
(期限の)13日までしっかり考えたい」と語っていたが、熟慮の末にFA権行使の決断を下した。
甲斐選手は2011年に育成ドラフト6位で入団し、2013年オフに支配下選手登録された。
2017年からは6年連続でゴールデングラブ賞を受賞し、2021年の東京五輪や昨年のWBCでは侍ジャパンを世界一へ導くなど、チームに大きく貢献してきた。
今季は119試合に出場し、リーグトップのチーム防御率2.53を誇る投手陣を支え、打撃でも打率.256、5本塁打、43打点を記録し、リーグ優勝に寄与した。
甲斐選手のFA行使は、今後のプロ野球界において注目される争奪戦を引き起こすことが予想される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b710a2956632ef990503f4e382a92c90b9fe04e2
甲斐拓也選手のFA行使に関するコメントは、彼の選手としての権利を行使し、他球団からの評価を受けることを支持する内容が多く見られました。
多くのコメントでは、甲斐選手が捕手としてソフトバンクの黄金期を支えてきた実績や豊富な代表経験が強調されており、彼のノウハウや頭脳を他球団が欲しがる理由が説明されていました。
特に、守り勝つ野球が主流となっている中で、甲斐選手の経験が重要視されるという意見が多かったです。
また、打力に関する懸念もあり、打撃面の粗さが指摘される一方で、捕手としての守備力やリード面における不安を持つコメントもありました。
さらに、他球団への移籍が選手にとっての選択肢となることに対しても理解が示され、甲斐選手が他球団からの評価を聞くことは自然な流れであるとの意見が多かったです。
ソフトバンクに残留する場合でも、若手捕手へのシフトを望む声や、FA行使によって得られる評価を重視する意見がありました。
全体として、甲斐選手の決断を尊重しつつも、選手自身がどのような選択をするのかに注目が集まっていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
宣言残留OKと言う保険があるんだから、手にした権利を堂々と行使して他球団の話を聞いてみて、
捕手としてソフバン黄金期を支え続けてきた実績や豊富な代表経験があるから、彼のノウハウを自チームに反映させたい。
FAは誰でも取得できる権利ではなく、努力して主力として定着した選手のみが手にすることができる権利。
環境を変えて、一度やってみたいのかな?東京?セリーグ?今と真逆とも言える環境。
甲斐選手が決めたこと。
美しく球団を去ってください。