北海道日本ハムファイターズのファンの皆さん、2025年シーズンがいよいよ始まります。2月1日(土)、沖縄県名護市と国頭村で春季キャンプがスタートしました。選手たちの活躍を楽しみにしましょう。
春季キャンプの1軍の拠点となるEnagicスタジアム名護では、セレモニーが行われました。このイベントには名護市の渡具知武豊市長も出席し、選手たちに今シーズンへの期待と激励のメッセージを送ってくれました。選手たちも気持ちを新たに、さらなる成長を誓いました。
キャンプ初日には、ブルペンで13名の投手が登板し、心地よいミット音が響きました。特に注目されたのは、3年ぶりに一軍でスタートを切ったベテラン投手の宮西尚生選手です。「より実戦に近い形で投げたかった。初日にしては上出来かな」と、手応えを語っていました。
また、中日ドラゴンズから移籍した福谷浩司投手も初日からブルペンに参加しました。福谷選手は元チームメイトの郡司裕也選手を相手に69球を投げ込み、新庄剛志監督から「良かったよ」とお褒めの言葉をもらい、笑顔を見せました。
新庄監督も就任4年目に入り、「今年が一番楽しみ」と明かしています。選手たちの投球について「2年前とは全く違った。投げてるオーラが感じられた」と評価し、野手陣の動きに対しても「全員上手くなったね」と成長を感じ取っていました。
ただし、ポジションは9つあり、誰をどの位置に配置するかは新庄監督にとって悩みの種です。「最終的にはオープン戦で決める。8人固定がベスト」とチーム内の競争が始まっていることも伝えました。2か月後の開幕戦に向けて期待が高まります。
シーズンの始まりを迎えた選手たちの成長と活躍を、ぜひ応援していきましょう!


