この日は、久保巡回投手コーチの見守る中で、捕手を立たせた状態で8球、さらに片膝立ちの姿勢で28球を投じ、合計で36球を投げました
「投げている感覚が違います
めちゃくちゃいいです」とのコメントからは、練習の充実感が伝わります
「魔改造」指導に注目
田中は練習の中で、久保コーチからの指導を受けており、キャッチボール後には室内ブルペンを移動し、最後の4球は練習と同等の強度で投げることができたと話しましたこの「魔改造」指導は、選手の技術改良を図り、パフォーマンス向上を目的としています
縦振りフォームの意識付け
キャンプ初日から取り組んでいるのは、体を縦回転に近い形で振る「縦振り」のフォームの意識付けです田中は今月後半の実戦登板を見込んでおり、それに対して久保コーチは「今日の感じなら十分ゴーサインを出せる」と自信を示しました
田中将選手のブルペンでの投球練習は、彼の技術向上に向けた意識の高まりを感じます。新たなフォーム「縦振り」に挑戦し、久保コーチからの指導が実を結んでいる様子も伺え、今後の実戦が非常に楽しみです。
キーワード解説
- ブルペンとは?投手が試合前や練習中に投球練習を行う場所で、試合に出る準備をする重要な場です。
- 縦振りとは?体を縦に回転させながらボールを投げるフォームで、より力強い投球を可能にします。
- 魔改造とは?既存の技術や方法を根本的に改良し、性能や効果を飛躍的に向上させることです。

