契約内容は年俸125万ドル(約1億9000万円)に加え、出来高が最大20万ドル(約3000万円)である
マルテは昨年11月、マリナーズとマイナー契約を結んでいたが、中日がその権利を買い取る形での移籍となる
マルテの実績と能力について
ドミニカ共和国出身のマルテは、その豪腕で知られています昨季の直球の平均速度は96.4マイル(約155キロ)で、これはメジャーリーグ全体の上位14%に位置する数値であり、非常に高い能力を示しています
また、彼のピッチングスタイルには、シンカーやスライダー、チェンジアップ、カットボール、スプリットが含まれており、豊富な武器を持っています
NPBでの期待とキャリアの復活
米ファンサイディッドによると、マルテはマリナーズでもメジャーで復活する可能性があったが、最終的に日本でのプレーがキャリアの再起動に最良の選択だと考えたようですマルテは新しい環境で自らの力を試し、将来的には再度メジャーに戻れることを目指していると推測されます
選手としてのキャリアハイライト
マルテはメジャーリーグでの通算成績として102試合に登板し、2勝2敗、2セーブ、防御率は5.64を記録しています昨シーズンはフィリーズで23試合に登板し、26イニングを投げて防御率6.92、WHIPは1.89という成績です
これによって、彼のパフォーマンスが未だ改善の余地があることも明らかです
新たなステージへの移行
MLBトレードルーマーズは、マルテがNPBに移籍することで彼の年俸が増え、さらに活躍の機会も増すことが期待されると報じていますメジャーリーグ残留での年俸は最低保証の76万ドル(約1億1500万円)だったが、日本での契約は彼にとって新たな挑戦とキャリアの再出発として位置付けられます
マルテ選手の獲得は中日ドラゴンズにとって大きな期待がかかる移籍となります。彼のメジャーでの経験と能力は、チームに新たな風をもたらすでしょう。また、キャリアを再生するための重要なステージともなりそうで、今後の活躍が楽しみです。
ネットの反応
新外国人選手マルテに関するコメントには、彼の能力に対する期待や懸念が様々な形で表現されています
特に注目されているのは、彼の158キロという驚異的なシンカーと155キロの直球で、これらの球速がファンの興味を引いています
しかし、球速だけでなく、コントロールや制球力の重要性を指摘する声もあり、良いパフォーマンスを発揮できるかが心配されているようです
「まずは中継ぎ、抑えは松山かな」というコメントからも、彼の起用法に関する議論が伺えます
過去にも中日で活躍したマルティネス選手との比較がなされ、「マルチネスからマルテ」という言及もあり、選手への期待が高まっています
さらに、「見るからに球が速くて重そう」というコメントからは、マルテの球威に対するワクワク感も伝わってきます
さらに、他球団との対戦経験を基にした意見や、日本での適応力を語るコメントもあり、彼の今後に対する期待感が高いことがわかります
「素材として大変面白い」という意見は、彼の将来的な成長にも期待を寄せています
全体的に見ると、新外国人選手マルテに寄せられるファンの期待は非常に高く、彼が中日ドラゴンズで成功を収めることを願うコメントが多く見受けられます
ネットコメントを一部抜粋
シンカーが158kmなんだ!コントロールはどうなのかな?
ライデルのようにコントロールを磨けばきっと1軍で活躍できると信じている。
見るからに球が速くて重そう。今年こそ。(何年も裏切られたきたが)
素材として大変面白いし、完成度があったら日本には、特に中日の資金力では呼べなかったはず。
身長高く手足が長い 158キロシンカー それ以外も変化球多彩。
キーワード解説
- ジュニオル・マルテとは?ドミニカ共和国出身のプロ野球投手で、主にメジャーリーグでプレーしてきた。
- 直球とは?ピッチャーが投げる最も基本的なボールで、ストレートとも呼ばれます。
- WHIPとは?投手の健康指標の一つで、与えた出塁数(ヒット+四球)を投球イニングで割った数値のことで、高い数値は危険信号。

