グラウンドコンディションが悪化したため、室内でのバッティングとなりましたが、山崎選手は34スイングで鋭いライナー性の打球を披露し、その能力を存分にアピールしました
この日の練習では、7スイング目でバットを折るというハプニングもありました
ですが、彼はルーキーの山県選手から借りたバットを使い続け、今日の打撃に対する意識を語りました
「バット1本を折ってしまったんですけど、よかったですよ
飛ばしても意味がないというか、ネットがあるので、しっかりとコースに逆らわずに振るという意識はしました」と笑顔で振り返りました
また、新庄監督は山崎選手をDH(デザインated Hitter)として起用するプランを考えていることを明かしました
「どこまで本気かも分からないですけど、一応いろんな準備はできるようにしています
どうしたらいいか分からないですが、いろんなことを想定して過ごしています」と、少し困惑した様子で語りました
山崎選手は使用するバットについても語り、「長さについてはあまり分からないが、軽いものがいい」と話しています
ミズノの用具担当者に依頼して軽いバットが用意されたものの、この日の練習で1本が折れてしまい、「もう2本しか残っていなくて、やばいですね」と苦笑いしていました
今回の山崎選手のフリー打撃練習は、彼の打撃力を証明するものでした。特に、バットを折るというハプニングがありながらも、すぐに対応し、他のバットで続行した姿勢は若い選手にとっての良い手本となるでしょう。新庄監督のDH起用プランについても注目です。
キーワード解説
- フリー打撃とは?:フリー打撃とは、ピッチャーが投げるボールに対して選手が自由にスイングを行う練習のことです。この練習は選手が打撃のタイミングやスイングの感覚を磨くために重要です。
- DH(デザインated Hitter)とは?:DHは、野球において投手の代わりに打撃に専念する選手のことを指します。これにより、投手が打撃を行わずに専念できるようになります。

