18歳の桐朋・森井翔太郎、アスレチックスとマイナー契約を締結

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米メジャーリーグのアスレチックスとマイナー契約を結んだ桐朋高校の森井翔太郎選手(18)が11日、東京・桐朋で表明キャンペーンを行いました

森井選手は遊撃手兼投手としての才能を認められ、今後の米国での挑戦が期待されています

二刀流としての活躍

森井選手は、投げては最速153キロの速球を誇り、打撃でも高校通算45本塁打を記録した「二刀流」として、将来を見据えた挑戦を決意しました

二刀流とは、ある選手が同時に打撃と投球の両方で活躍する姿を指します

選手にかかる負担は大きいが、成功すれば大きな注目を集める存在となります

メジャーへの先駆け

契約内容は、176万500ドル(約2億7300万円)という好条件で、NPB(日本プロ野球)のドラフト1位選手よりも優遇されています

この契約締結によって、森井選手は米国球界での挑戦に踏み出し、メジャーリーグでの夢に一歩近づきました

会見でのQ&A

会見中、森井選手はアスレチックスの施設の充実度を称賛し、トレーニング環境が整っていることに感謝の意を示しました

また、メジャーでの先輩となる選手、打者目線ではジェイコブ・デグロム選手、ピッチャー目線ではエリー・デラクルス選手に憧れを抱いていると語りました

渡米プラン

森井選手は、3月上旬に渡米し、その後スプリングトレーニングに参加する計画です

ルーキーリーグは5月から始まりますが、まずは新しい環境に慣れることを優先事項としていると話しました

意気込みと期待

多くの期待がかかる森井選手ですが、現実として不安も感じていないとのこと

来たる環境で自分がやるべきことに集中し、成長していく意向を示しました

また、「異例の挑戦」と称された自身の道を選んだことに対する特別感はないとも語りました

今回、森井選手は高校卒業後に米国でプロ野球挑戦を決意しました。彼の決断は、日本国内のプロ野球よりも海外でプレーしたいという強い思いから来ており、今後の成長が期待されます。特に二刀流として成功するための試練が待ち受けていますが、その姿勢からは高い志が感じられます。
キーワード解説

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