日本ハムファイターズ、名護市で盛大な歓迎を受ける – 地元住民が熱い思いを語る

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【球界ここだけの話】2025年2月11日、日本ハムファイターズの選手たちが1軍キャンプ地の沖縄・名護市に入った

宿舎前には地元住民やファン、ホテル関係者などが集まり、横断幕を掲げ「めんそーれ!」と声を合わせて歓迎した

この場には、名護ファイターズクラブ後援会副会長であり、北海道日本ハムファイターズ名護市協力会の応援団長である宮城リーミさん(66)の姿があった

宮城さんは「名護が一番盛り上がる時期

日本ハムが来ることが元気の源です」と、地元住民の喜びを表現した

1979年に日本ハムの投手陣が名護市での春季キャンプを開始し、1981年からは野手も含む1軍キャンプがスタート

今年で46年目を迎えた

宮城さんは「『おかえりなさい』という感じで、待ち遠しい

皆さんが『第2の故郷』と言ってくれるのが嬉しい」と話し、ファイターズと名護市の深い絆を感じさせた

現在、協力会応援団長を務める宮城さんだが、最初は日本ハムについて全く無関心だったという

しかし、約30年前、当時のエース投手である岩本勉氏が彼女の経営するカフェ「ヴィーナス」に訪れたことがきっかけで、日本ハムファンに

宮城さんは「爽やかな青年が店に入ってきて、楽しく明るく、他のお客さんも彼に惹きつけられた」とその出会いを振り返った

今では本拠地の新球場エスコンに足を運ぶことが毎年の恒例行事となり、「世界に誇れる球場」と絶賛

さらに、宮城さんのカフェの店頭には、毎年2月9日に岩本氏から贈られる色鮮やかな花束が飾られている

「この関係は切っても切れない」と語る宮城さんは、チームの成長を見守りつつ、今後も全力で応援する意向を示した

この記事では、日本ハムファイターズが沖縄・名護市で盛大な歓迎を受けた様子が描かれています。地元住民との絆が強く、ファイターズが名護市に与える影響も考察されています。また、宮城リーミさんのファンとしての歩みや、選手とのつながりも心温まるエピソードとして紹介されています。
キーワード解説

  • キャンプとは? - プロ野球の各チームがシーズン前に行う練習や調整のことを指します。通常、温暖な地域で行われ、選手の体力や技術向上を目的としています。
  • 応援団長とは? - 特定の団体を代表して、応援を仕切る役割を持つ人のことです。チームの士気を高めたり、ファンをまとめたりする重要な役割です。
  • レジェンドとは? - 特定の分野で非常に高い評価を受けている人を指します。スポーツ界では、特に成果を上げた選手が「レジェンド」と呼ばれることがあります。

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