ソフトバンクの甲斐拓也捕手がFA権を行使し、他球団との交渉が始まる。評価を求める姿勢を示し、巨人が関心を寄せている中、残留の可能性もある。
13日に球団事務所を訪れ、申請書類を提出した甲斐は、今後の決断において「捕手・甲斐」としての評価が重要であると述べ、他球団との交渉が解禁される15日からの動向が注目されている。
甲斐は今季7度目のゴールデングラブ賞、2度目の最優秀バッテリー賞を受賞し、育成ドラフト6位で入団してからキャリアを重ね、侍ジャパンでも活躍してきた。
特に、19年のプレミア12や21年の東京五輪、23年のWBCでの活躍が評価されている。
甲斐は「キャッチャーとしての自分がやってきたことをどう評価してくれるかを聞いてみたい」と語り、今後の成長を求める姿勢を崩さない。
ソフトバンクは4年総額12億円規模の条件を提示しており、残留の可能性もあるが、巨人が強い関心を示しているため争奪戦になることは避けられない。
甲斐は「自分の野球人生においてこのタイミングが大きな決断になると思う」と考えを述べ、育成選手から日本代表の捕手に成長した自身のキャリアに感慨深さを感じている。
小久保監督も、甲斐の決断を尊重し、彼の選択を支持する意向を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f24d4188c56055898ba273e7ad17feae957af7f9
甲斐選手がFA宣言を考えていることに対し、多くのファンや関係者がコメントを寄せていた。
彼の存在がチームに与える影響については、非常に高い評価を受けており、特に進塁阻止能力や暴投を防ぐ力が称賛されていた。
コメントでは、甲斐選手が抜けることでチームの順位が変わる可能性があるという意見が多く見られ、彼の重要性が強調されていた。
また、彼が育成からチームに貢献してきた経緯や、千賀選手との関係もファンの間で話題にされていた。
さらに、年齢や年俸の観点からも、残留を選ぶ可能性が高いとの意見があった。
特に巨人への移籍については、出場機会が得られないリスクや、過去の選手の扱いに触れ、現状維持が最善策だとする意見もあった。
ファンの中には、甲斐選手がホークスに残ることを強く望む声も多く、彼の去就がチームの未来に大きな影響を与えることが再確認されていた。
全体として、甲斐選手のFA宣言に対する期待や懸念が入り混じったコメントが多く寄せられていた。
ネットコメントを一部抜粋
甲斐は所属した先の順位が一つ二つ変わりかねない名捕手。
親子で甲斐選手ファンです。
甲斐はほぼレギュラーだから現在この年俸で、年齢を考えると残留も視野に入れてFA宣言するのは仕方ないかなと思います。
仮に巨人に移籍した暁には、かつての炭谷捕手のような扱いで終わる恐れが有るので、もし出場機会に重点を置くのなら現状維持が最善策では・・・。
甲斐は絶対にホークスに残ってほしい。