中日ドラゴンズ新外国人投手カイル・マラー、初シート打撃で好相性を発揮

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中日ドラゴンズの新外国人投手、カイル・マラー選手(27)は、2月13日沖縄北谷キャンプにおいて初めてシート打撃に登板しました

この日は打者11人に対し41球を投じ、安打性の打球はわずか3本に抑えつつ、3三振を奪うなど、開幕ローテーション入りを強く印象づけました

マラー選手は、最初の打者である細川選手に対しては、詰まった打球で中前にヒットを打たれる結果となりましたが、自信のストレートをしっかりと投げ込む姿勢は見受けられました

その後、同じく新外国人のジェイソン・ボスラー選手との対決では、ブレーキの効いたブレーキングボール、スイーパーを使い見逃し三振を奪うことに成功

続く岡林選手からは2度の三振を奪い、順調な調整がされています

この日のストレートの最速は155キロを記録し、9日の初フリー打撃では最速153キロを記録していました

マラー選手は、フォームの精度の向上を感じており、「前回より真っすぐの精度も上がっている

すごく順調にきていると思う」と自らの調整状況について述べました

次の目標はさらに速い157キロを投げることだと明かしています

この大型左腕は、身長201センチという恵まれた体格を生かし、先発候補としての期待を一層高めました

彼は昨シーズン、メジャーリーグで21試合に救援登板し0勝1敗、防御率は4.01

通算すると54試合で4勝11敗、防御率5.90という成績です

特に今季の開幕ローテーション入りを射止めるための大きな前進を見せたと言えるでしょう

今回のシート打撃におけるマラー選手のパフォーマンスは、彼の実力が徐々に開花していることを示しています。また、チームが抱える期待の大きさを考えると、今シーズンの彼の活躍が非常に楽しみです。メジャーでの経験を持つ彼が、どのような成績を残すのか注目です。
ネットの反応

新外国人投手のマラーがシート打撃に初登板し、最速155キロを記録したことについて、ファンからは様々なコメントが寄せられました

多くのファンは、マラーについて前向きな意見を持ち、彼の実力を高く評価しています

「今から過度な期待は禁物ですが、少なくとも小笠原よりは実力が上な気がします」という意見や、「これは凄いことだ

優勝にまた一歩近づいた」といったコメントが目立ちます

これらの意見から、マラーがチームに与える影響についての期待感が強く感じられます

また、「あの体躯で、それだけのスピード、かつ、コントロールで乱れる事がなさそうなら、十分活躍できそう」と評価されており、彼の体格やスピード、制球力へのポジティブな反応が多く見受けられました

さらに、「今シーズンは髙橋宏、マラー、金丸の三本柱で組み立てよまい」といった戦力強化を期待する声もあり、ファンの間で心強い選手として受け入れられている様子がわかります

マラーが投げた際のコントロールや変化球の精度についても好意的な意見が寄せられ、「コントロールはまあまあ良さ気ですが、奪三振率の低さと防御率の悪さからまだ未知数」という意見もある一方で、彼が一級品のピッチャーになる可能性も期待されているようです

シーズン開始前から彼への期待感が高まり、ファンは彼の成績や活躍を楽しみにしている姿が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 今から過度な期待は禁物ですが、少なくとも小笠原よりは実力が上な気がします。
  • これは凄いことだ
  • 監督が替わって良いことだらけだ
  • あの体躯で、それだけのスピード、かつ、コントロールで乱れる事がなさそうなら、十分活躍できそうですよね。
  • 絶対値で見ても素晴らしいですが左というところでまたすごいですね。
キーワード解説

  • シート打撃とは?:打者と投手が実戦に近い形で対戦する練習で、実践的なプレーを通じて選手の調子を確認することが目的です。
  • ストレートとは?:投球で最も基本的な球種で、速球とも呼ばれます。まっすぐな軌道で投球されるため、非常に直線的な速度が求められます。
  • スイーパーとは?:野球における変化球の一種で、横に曲がる特性を持つボールです。打者に大きな影響を与えるため、効果的に使われます。

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