この番組のコーナー「ドラゴンズスペシャル」では、インターネットの百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」に記載されている小松氏に関する情報を紹介し、その内容を本人が解説しました
特に注目されたのは、1979年のプロ初勝利を含む貴重なエピソードです
プロ初勝利、伝説の幕開け
小松氏は1979年4月11日の対ヤクルト戦(ナゴヤ球場)において、3番手投手として登板し、見事プロ初勝利を収めましたリリーフ投手として一軍に定着し、その年はチーム最多の54試合に登板、6勝9敗16セーブを記録しました
この成績は、月間MVPにも繋がり、5月には14試合にリリーフ登板し、1勝1敗5セーブを達成しました
この時小松氏は「同点の場面で出て行って、8回に高木守道さんが勝ち越しのホームランを打ってくれて、そのおかげで勝ち投手になった」と当時の感動を振り返りました
王貞治との対決
小松氏は、初勝利の翌日に初セーブも記録し、シーズンを通してチームの重要な存在となりましたそして、特に印象深かったのは5月の最終戦での読売ジャイアンツとの対決です
小松氏は、この試合でツーアウト、ランナーセカンドの緊迫した場面でマウンドに上がり、その打席には王貞治選手が立っていました
この場面は、多くの野球ファンの記憶に深く刻まれています
小松辰雄氏のプロ初勝利とその後の活躍は、若手選手にとっての励みになるでしょう。特に王貞治選手との対決は、多くのファンの心に残る歴史的な瞬間でした。選手たちがどのように成長し、ライバルとの戦いに挑んでいくかが、今後のプロ野球にも大きな影響を与えることでしょう。
キーワード解説
- リリーフとは?:リリーフは、先発投手が投げ終えた後に登板する投手のことを指します。先発投手が疲労や不調の際に交代し、試合を終えるまで投げる役割を担います。
- 月間MVPとは?:月間MVPは、プロ野球の各月において最も優れた成績を残した選手に贈られる賞です。攻撃部門や投手部門で素晴らしいパフォーマンスを示した選手が受賞します。
- セーブとは?:セーブは、試合の終盤に登板し、チームの勝利を守ることによって得られる記録です。特定の条件を満たすことでセーブが認定されます。

