中日・吉田が対外試合で無安打の好投、井上監督初勝利を飾る

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◇練習試合 中日8―6DeNA(2025年2月15日 宜野湾) 中日のドラフト2位選手である吉田選手(西濃運輸)が、対外試合デビューを果たした

この試合は「課題と収穫」に満ちたものであり、吉田選手は2回を投げ無安打無失点という素晴らしい成績を収めた

吉田選手は登板に際して緊張を覚え、試合後に「手も足も震えました

何とか1イニング目を抑えてベンチでホッとしました」と語った

彼は3番手として6回に登板し、初頭は松尾選手に連続四球を与えるも、その後、井上選手を併殺に抑え、再度代打・東妻選手にも四球を与えるが、蝦名選手を右邪飛に仕留める

この後、7回には先頭の西巻選手を空振り三振にし、九鬼選手を遊飛、加藤選手を三ゴロに打ち取るなど、修正能力の高さを示した

吉田選手はアマチュア時代から緊張を和らげるためのリラックス法として、帽子のつばに香水をつけて、イニングの合間にその香りを嗅ぐことを実践している

彼は「香水で力みが取れた2イニング目に、自分が思っている真っすぐを投げることができた

過信せずにやっていくつもりです」と、力強い決意を見せた

また、試合は中日・井上監督にとって対外試合初勝利として記録され、初回に12年目を迎えた上林選手が右越え2ランを放ち、チームに得点をもたらした

井上監督は、現役時代のイメージカラーであるピンク色のリストバンドを着用しており、「ピンキー効果

これがピンキー1号です」と語り、試合の手応えを感じている様子を見せた

新加入助っ人のボスラー選手も2安打を記録するなど、昨シーズン最多の16安打で8得点を上げ、井上監督は「選手たちが素晴らしいアピールをしてくれた」と振り返った

中日の吉田選手が対外試合デビューで無安打の好投を見せたことは、今後のチームにとって貴重な材料となるでしょう。井上監督の初勝利も、チームの士気を高める要素となると考えられます。新メンバーの活躍も期待され、来るシーズンへの戦力が充実してきています。
キーワード解説

  • 無安打無失点とは?:投手が相手チームにヒットを許さず、また失点もない状態を指します。
  • 四球とは?:打者がボールを4回投げられた結果、塁に出る権利を得ることです。
  • 併殺(けいさつ)とは?:一度のプレイで2人の走者をアウトにすることを指します。

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