巨人・堀田賢慎投手が韓国サムスン戦で好投、開幕ローテ入りへ前進

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◆練習試合 巨人4―3サムスン(16日・那覇) 東京巨人軍の堀田賢慎投手が、今季初の対外試合で韓国のサムスンライオンズと対戦し、見事な投球を披露しました

試合は巨人が4-3で勝利し、堀田選手は9回から登板し、打者4人に対して無失点の成績を収めました

堀田選手は、直球とカーブの二球種を中心に攻めるスタイルを意識しました

最初の打者には147キロの速球で見逃し三振を奪い、その後も続けて直球で二人目の打者を三振に

しかし、2死後には右中間へ二塁打を許してしまいましたが、最後の打者は遊ゴロに打ち取り、追加点を献上しないまま無失点で抑えました

堀田選手は、19年のドラフト1位指名を受けた若手投手で、今季の開幕ローテーション入りを目指しています

試合後のインタビューでは、「三振を取れたのは良かったですが、カーブと直球を主に使うことを意識した一方で、カーブでカウントを取れなかった部分が辛かった

さらに練習が必要です」と、自身の投球を振り返りました

彼の直球の最速は球場表示で148キロに達しましたが、堀田選手はその球速にはあまり気を留めていない様子

「球速を気にしすぎると、バランスが崩れることがあります

取り組んでいるフォームをしっかり投げ続ければ、今日のように空振りやファウルを取れると思います

そのため、今後も冷静に続けていきたい」と語り、試合の内容に満足することなくさらなる向上を目指しています

堀田賢慎投手の活躍は、今シーズンの巨人にとって大きな期待をかける要素となります。特に直球とカーブの組み合わせが成功し、無失点に抑えたことは、彼の投球スタイルが進化していることを示しています。今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 堀田賢慎とは?:堀田賢慎は東京巨人軍に所属するプロ野球の投手で、2019年のドラフトで1位指名されました。若手有望株として期待されています。
  • 直球とは?:直球は、投手が投げる最も基本的な球種で、投球のスピードが速いのが特徴です。147キロや148キロなどの速球は打者にとって厳しいです。
  • カーブとは?:カーブは、ボールが高く曲がるように投げられた球です。ボールの回転を利用し、打者のタイミングを外すための重要な球種です。

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