ソフトバンク川瀬晃選手、復帰へ向けた順調なリハビリ状況を報告

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福岡ソフトバンクホークスの内野手、川瀬晃選手(27)が右ひざの骨挫傷から回復を続けており、筑後市のリハビリ組で調整を行っています

川瀬選手は18日に室内での打撃練習や守備練習を行い、「(再発を)怖がりながらというのは若干あるけど、ほとんど痛みはない」とコメントしました

彼は3月中旬の実戦復帰を目指しています

この怪我は、春季キャンプ中の3日に守備練習中に発生しました

川瀬選手はイレギュラーバウンドした打球を避けようとして右ひざを地面にぶつけ、痛みを感じたと言います

初めは「終わった」と考えていたものの、日々のリハビリで良くなっているとのことです

川瀬選手は、20日からの第5クールでは屋外での打撃練習や守備練習を再開する予定です

彼は現在、7割の力で走れる状態にあり、「筑後でできる最低限の実戦を行った上で(A組に)合流したい」と意気込みを語ります

また、内野のサインプレーの確認やピッチングマシンを使った打撃練習にも取り組んでおり、早期回復を目指しています

春季キャンプ中の怪我に対する焦燥感も口にしており、「今からだっていう時にけがをしてしまったのは事実

焦りしかない」と正直に述べました

今年から導入されたS組の独自の調整制度により、川瀬選手はプロ10年目としてチームの中心的存在になることを意識していますが、けがによる影響にショックを受けたとも言います

小久保裕紀監督からは、3月の第2週をメドに復帰することを期待されておりますが、川瀬選手は「自分はもう3月の頭に治ります

明日からでもキャンプに戻る気持ちでやっている

開幕1軍は絶対」と強い決意を示しています

ベテラン選手である今宮健太選手の負傷もあり、チームの内野を守るために全力を尽くすことを誓いました

川瀬選手のリハビリ状況は非常にポジティブに映ります。特に選手自身の強い意志とチームへの責任感が感じられ、彼が早期復帰を目指している姿勢は評価に値します。また、チーム内での選手層の薄さを考慮すると、彼の復帰は特に重要といえるでしょう。
キーワード解説

  • 骨挫傷とは?骨挫傷は、骨が通常の形を保ちながら内部で損傷することを指します。これは強い衝撃や圧力によって引き起こされることがあり、一般的に痛みを伴います。
  • 春季キャンプとは?春季キャンプは、プロ野球選手がシーズン前に行うトレーニングの場で、選手たちは基礎体力を向上させ、チームプレーの練習を行います。
  • イレギュラーバウンドとは?イレギュラーバウンドとは、ボールが予想外の方向に跳ねることを指し、そのために選手がボールを取り損ねることがあります。

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