広島ドラフト2位・佐藤柳之介、対外試合初登板で好投を披露

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練習試合は19日、コザしんきんスタジアムにて行われ、広島東洋カープが千葉ロッテマリーンズと対戦した

この試合で、広島のドラフト2位指名選手である佐藤柳之介投手(22歳、富士大学)が先発し、2回を投げて1安打無失点という素晴らしい成績を収めた

初回には、2アウトから相手のドラフト1位選手である西川選手に右前安打を許し、続く打者・安田選手には四球を与えたが、後の打者を抑え得点を与えなかった

ただ、佐藤投手自身は「力んでいた部分があった」と自己反省を示した

続く2回には、緩いカーブを使ってカウントを取り、直球で打者を責めながら三者凡退に抑えることができた

彼は「持ち味である真っすぐでフライやファウルが取れた点が良かった」と述べ、自身のピッチングに手応えを感じている様子だった

また、佐藤投手の降板後にマウンドに上がった同期入団の岡本投手が3者連続三振を奪う圧巻のピッチングを見せたため、佐藤投手は「どうしても対抗心が出る

このままではいけない」と少し悔しそうにしながらも、競争意識を高める心意気を表明した

彼は開幕ローテーション入りを目指している

今回の試合では、佐藤投手の初登板の好投が光りました。特に、岡本投手との同期での競争意識が見え、若手選手同士の切磋琢磨が今後の広島にとって良い影響を与えることでしょう。こうした競争が選手たちを成長させ、チーム全体の士気を高めることが期待されます。
キーワード解説

  • ドラフトとは?:ドラフトはプロスポーツ選手を特定のチームに指名する制度で、選手が未契約の状態からプロのチームに入るための重要なステップです。
  • 三振とは?:三振はバッターが打席で球を打たずにアウトになることで、投手が非常に有利な状況に持ち込むことができる重要なプレーです。

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