2月18日に入団会見を行ったのは、新外国人投手のジュニオル・マルテ氏だ
マルテ投手の加入により、抑え投手の争いは一層激化することが予想される
161キロの剛速球で30セーブを狙う
マルテ投手は身長188cm、体重98kgの大型右腕であり、メジャーリーグで通算102試合の登板経験を持つ30歳の実力派選手だ入団会見では「自分はリリーフ投手なので、できるなら抑えをやりたい」と意欲を示し、最速161キロの剛速球を武器とする彼は「今年の目標は30〜35セーブをあげたい」と意気込んだ
人見知りする一面も
井上一樹監督は、マルテ投手が監督室に挨拶に来た際、人見知りのようなかわいらしい一面を持っていることを明かしたその上で、「経験豊富なピッチャーなので、試合に向けての調整は任せている」と彼に対する信頼を寄せた
監督はマルテ投手に対し、まずは「日本に慣れ」、チームや選手とのコミュニケーションを大切にするよう指示した
キャンプでの様子と今後の展望
2月20日、マルテ投手はカイル・マラー投手と共にアップやキャッチボール、ランニングを行ったチームの雰囲気について「いい感じ」と語り、沖縄のキャンプ中に一度は投げたい意欲を見せたが、まだ本格的な投球練習はしていない
また、ファンからのサイン要請にも気さくに応じるが、色紙へのサインに不慣れで小さく書いてしまうエピソードもある
清水達也投手や松山晋也投手らが抑え候補として有力視される中、マルテ投手の加入はさらに抑え争いを激化させるだろう
彼がチームに溶け込みながら実力を発揮できるか、今後の活躍が期待される
中日ドラゴンズが新たに迎え入れたジュニオル・マルテ投手が沖縄キャンプに合流したことで、抑え投手の競争がさらに激化してきた。マルテ投手はメジャーでの経験を活かし、剛速球を武器に30セーブを目指す意気込みを語っており、今後の活躍が楽しみだ。
ネットの反応
中日ドラゴンズに新たに加わるマルテ投手についてのコメントが多く寄せられています
特に彼の持ち味である161キロの剛速球に対する期待感が強いと感じられます
多くのファンがマルテ選手のパフォーマンスに期待し、活躍を願う一方で、過去の外国人選手との比較も見受けられ、少しの懸念を抱く声もあります
「速いだけの棒球じゃないと信じます」とのコメントがあるように、ただ早いボールを投げるだけではなく、コントロールや変化球も重要だとされています
特に、中日としては「抑えをやるには防御率1点代前半でないと駄目」といった厳しい意見もの見られ、中日の投手陣全体がより高いレベルの挑戦を受けることになるでしょう
また、マルテ選手の性格に関する意見もあり、彼がどれだけプレッシャーに耐えられるかが今後の活躍に大きく影響すると考えている人が多いです
他の選手との競争についても触れられ、「清水、松山、マルテなどで競争でしょうか」と期待されてる選手同士の健全な競争が、チーム全体の士気を上げる要因になると指摘するコメントもありました
投手陣の安定がまず求められる中で、打撃陣がリードを奪える展開に持ち込むことも大切だという意見も多く、コメントとしては開幕を待ち望む声が高まっています
さらに、かつてNPBで活躍した外国人選手と比較される中で、活躍を妨げる「日本を下に見て来た助っ人は活躍した試しがない」という指摘も見受けられ、マルテ選手がどのように日本の野球に適応するかが注目されています
最後には、外国人投手のほうが野手よりも成功しやすいのではとの意見もあり、今シーズンが始まるにあたっての彼への期待と共に不安も残るという状況が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
ライマルは何よりコントロールの投手
速いだけの棒球じゃないと信じます。
中日で抑えをやるには防御率1点代前半でないと駄目ですよ。
割と強気な性格だと言うのは分かった。
助っ人は野手より投手のほうが何とかなりそうな気がする。
キーワード解説
- 抑え投手とは?リリーフ投手として試合の終盤に登場し、相手チームの得点を防ぐ役割を担っています。
- 剛速球とは?速い球速を持ったピッチングで、打者がヒットを打ちにくくなる投球スタイルです。
- リリーフ投手とは?先発投手の後を受けて登板し、試合を締めくくる役割を持つ投手のことです。

