日本ハム・金村尚真投手、実戦マウンドでの安定した投球を披露

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<練習試合:日本ハム-台湾・味全>◇24日◇沖縄・名護 日本ハムの金村尚真投手(24)が、沖縄で行われた台湾・味全との練習試合において、2度目の実戦マウンドで素晴らしい投球を見せました

彼は3回を投げて無失点で抑え、開幕投手に指名されている期待の若手投手としての地位を確立しました

試合の流れ

試合は24日に行われ、金村は先発として登場しました

1回表の先頭打者、李凱威に右前打を許しましたが、その後は冷静さを保って投球を続けました

続く打者、吉力吉撈鞏冠には128キロのワンバウンドの変化球を投げ、空三振を奪いました

そして、捕手の田宮が見事なけん制球で李を刺し、あっという間に2死としました

多彩な球種と安定した制球力

金村は最速147キロの直球に加え、多彩な球種を駆使して打者を翻弄しました

3回無死一塁の場面では、低めに決めた変化球で併殺を取り、打者に安易なバッティングを許すことはありませんでした

試合を総括すると

予定された3イニングで4安打を許したものの、三塁を踏ませず、無失点で3奪三振という結果を残しました

これは3月29日に行われる西武戦へ向けた調整として非常に重要な一歩となりました

新庄監督の期待に応える
金村は新庄剛志監督(53)から開幕投手に指名されており、その期待に応える形で順調に調整を進めています

昨季は先発としてのチャンスを待つ期間がありましたが、今回は故障なく先発ローテーションに入る確実性が高まっています

今回の試合で金村投手は、開幕を控えた重要な実戦で無失点を維持しました。安定した投球は彼の自信にも繋がったことでしょう。今後の試合においても、彼がどのようなパフォーマンスを見せるのか注目です。
キーワード解説

  • 開幕投手とは?
  • 無失点とは?
  • 奪三振とは?

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