2年目の大山凌投手がキャンプ初実戦で完璧な投球を披露

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◆ソフトバンク春季キャンプ(2025年2月24日、宮崎) ソフトバンクホークスの2年目の大山凌投手(22)が、今年初の実戦に臨み、素晴らしい投球を見せました

彼は、B組(2軍)として参加していたヤマエグループ九州アジアリーグの火の国サラマンダーズとの試合において、2番手ピッチャーとして登板し、1イニングで打者3人に対して2奪三振という結果を残しました

これは、投手にとって相手打者を三振に打ち取ることであり、特に二回目のバッターに対して投げることができたということからも、その技術の高さが伺えます

大山選手は自身の投球について「思った所に投げられたので良かった

キャンプ序盤から自分の思い通りに進んできている

あとはここから出力を上げていくだけ」と感触を語りました

ここで出力とは、選手のパフォーマンスの向上を指し、より良い結果を出すために必要不可欠な要素です

彼はまた、個人的な新たなライフステージを迎えており、18日に福岡市内の病院で第1子となる長男が誕生しました

彼は「すごい

すごいです

言葉にするのは難しい

感動した」と新たな父親としての感情を表現しました

大山選手は、出産に立ち会った際に、特に苦しむ妻を支えながら過ごしたことを回想し、「苦しそうにする妻の汗を無言で拭いたり、飲み物を飲ませたりしてひたすら見守った」と振り返りました

出産から数日が経った後、彼は「心の中のテンションが変わった

良い意味で落ち着きました

子どもも妻も無事で、安心して、これでより一層野球にっていう思いです」と、今後の野球への情熱を語りました

さらに新たな目標も設定しており、「子どもが物心つくまではやりたいですね

10年は頑張りたいです」と、父親としての自覚と責任を感じています

大山選手は、今回のキャンプで新たな父親としての役割を迎えながら、自身の投球にも自信を持って取り組んでいる様子が伺えます。彼の両立する姿勢は、多くの若い選手にとっても良い模範となるでしょう。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:奪三振は、野球において投手が打者を三振に打ち取ることを指し、投手の技術の高さを示す重要な指標となります。
  • 出力とは?:出力とは、選手が試合や練習において発揮するパフォーマンスのことで、競技力の向上を目指す際に必要な要素です。

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