中日ドラゴンズ、90周年に向けた新施設の計画を発表

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中日ドラゴンズとナゴヤドームは、2026年の球団創設90周年を前に、新たな施設の設置を発表しました

新設されるのは「ホームランウイング(仮称)」と「アリーナシート(仮称)」で、来るプロ野球シーズンに向けて、観客の皆様に新たな観戦体験を提供することを目指しています

新施設の概要

ホームランウイング(仮称)

この新施設は、外野席に左右それぞれ約130席を設置する予定です

特筆すべきは外野フェンスの高さが現行の4.8mから3.6mに変更される点です

この変更により、ボールが飛びやすくなり、ホームランが増える可能性が期待されています

また、本塁から右中間・左中間までの距離も116mから各110mに短縮される予定です

一方、両翼は100m、中堅122mと現行のままとなります

アリーナシート(仮称)

こちらは既存の1塁及び3塁フィールドシートからさらに外野方向のファウルエリアに、新たに約50席を設置する計画です

アリーナシートは独自の観戦スタイルを提供し、ファンにとって特別な体験となることを目指しています

開場30周年に向けた取り組み

中日ドラゴンズは、2027年にドーム開場30周年を迎え、さらなる発展を目指して様々な施策を検討しています

選手、ファン、そして地域社会にとってより魅力的な場所となることを期待されています

今後の展開

座席の販売方法や価格に関する情報は、今後の発表を予定しており、8月頃に詳細が明らかになる見込みです

中日ドラゴンズの新施設計画は、観客体験を向上させるための重要なステップです。特にホームランウイングの導入は、ファンにとって新たな興奮を提供するでしょう。また、今後の展開に期待が寄せられています。
キーワード解説

  • ホームランウイングとは?外野に新たに設置される観戦席で、ホームランが見やすい構造が期待されています。
  • アリーナシートとは?1塁と3塁のフィールドシートからさらに外野に広がる観戦席で、特別な体験を提供することを目的としています。

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