移籍後初めての古巣との対戦となった平沢は、1打席目から右中間に適時二塁打を放ち、歓声を浴びた
昨年12月にロッテから現役ドラフトで西武に移籍した平沢は、「気合は入っていた
結果で恩返ししたいと思っていたが、1打席目から結果が出て凄く安心した」と、旧友との対決に強い意欲を見せた
平沢の活躍
試合の中で平沢は3安打1打点と大暴れ特に、3回にはエンドランを成功させて中前打を放ち、得点に結びつけた
その後の5回には先頭打者として右越え二塁打を放ち、追加点につなげるなど、チームの勝利に貢献した
平沢は「甘い球を一発で仕留められた
継続できるようにしたい」と振り返った
移籍後の意気込み
仙台育英出身の平沢は、2015年のドラフトで1位指名を受けてロッテに入団し、9年間を過ごしたロッテ在籍中は306試合に出場し、135安打を記録したが、昨年は1軍出場がなかった
彼は「パッとしない成績が続いていた
この移籍をいい機会に、チームに貢献したい」と新たなスタートに向けた意気込みを語った
競争の中での立ち位置
この日は「2番・二塁」として先発出場し、児玉、滝沢、育成の仲田との二塁手争いで一歩リードを見せた春の実戦では打率・500、6打点と絶好調の平沢は、「まずは目の前の試合をしっかりとやることが一番」と将来を見据えたコメントを残した
試合の結果
西武はこの試合で12安打を記録し、対外試合3連勝を達成特に平沢の存在が打線に活気をもたらし、チーム全体が好調であることを示した
平沢選手の移籍後の初試合での活躍は、彼自身の意欲だけでなく、西武チームにも活力を与えています。特に古巣との対戦で良い結果を残せたことは、彼にとっても大きな自信となるでしょう。
ネットの反応
西武・平沢選手が古巣のロッテとの試合で3本の安打を放ったことに対して、多くのファンからコメントが寄せられています
平沢選手の打撃に関しては、ピッチャーの投球内容や今後の試合に対する期待が込められた意見が目立ち、「がんばれよ平沢」といった応援の声もありました
また、練習試合ということで変化球への対応が課題であるとの指摘も見受けられましたが、彼の今後に対する期待も強く表れています
また、コーチ陣の編成やチーム内の競争についてのコメントも多く、特に平沢選手が二塁手争いに参加することでチームの競争が激化することを指摘する意見がありました
他の候補選手に比べ、平沢選手が持つ野球センスや打撃力の重要性が強調されています
中には「平沢選手が覚醒する日を待ち望んでいる」といったコメントもあり、彼が再び輝くことへの期待が込められています
逆に、練習試合の結果への冷静な意見もあり、「まだ練習試合なので、全ての結果を鵜呑みにするのは避けた方が良い」という声も見られ、ファンの中には慎重な姿勢で彼を見守る人もいるようです
また、平沢選手が注目される一方で、他の選手との競争が厳しくなっていることも感じられ、誰がレギュラーの座を勝ち取るのか注目されています
平沢選手への期待は高まりつつありますが、競争が激化する中で自身のプレーをどのように進化させていくかがこれからの課題となっています
私たちも彼の成長を見守っていきたいところです
ネットコメントを一部抜粋
ピッチャーが若手のアピール枠だったら違うけど少しは「がんばれよ平沢」って気持ちもあって投げたにしてもお見事なバッティングでした
まだ練習試合です。3本のヒット全てストレート。変化球攻めされて打てるかです。でもこの調子で頑張って下さい。
平沢選手頑張れ。いつ覚醒する高校時代から待っていたファンも多いと思います。
競争相手は今までと比べればだいぶ楽だろう。さすがに勝ち取ってくれよ。
これで平沢がレギュラー取ったら、またロッテの野手育成能力が低いことがバレてしまう。
キーワード解説
- 現役ドラフトとは?プロ野球選手が他チームに移籍する際の新たな制度で、チームの再建や補強を目的としています。
- エンドランとは?ランナーがスタートを切り、打者が安打を打つことでランナーを進める戦術のことです。

