ヤクルト、高津監督が明治神宮参拝で「捲土重来」の誓いを掲げる

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東京ヤクルトスワローズは28日、渋谷区の明治神宮を訪れ、林田哲哉代表取締役社長兼オーナー代行をはじめ、球団の幹部、高津臣吾監督及び首脳陣、選手、スタッフが集まって参拝を行った

この場で高津監督は今季のスローガン「捲土重来」を絵馬に記し、3年ぶりの日本一奪還に対する強い意志を表明した

強い思いで臨むシーズン

高津監督は、「思いはみんな一緒だと思います

そして、一つだと思いますね

勝つこと以外考えていません」と力強く語り、この2年の不甲斐ない結果から復活を期する心境を明かした

「頂点を目指して」と続けた言葉には、選手全員での目標達成への強い決意が込められている

オープン戦でのアピール合戦が佳境に

開幕戦は3月28日に東京ドームで行われ、対戦相手は巨人となる

シーズン開幕まで1か月を切り、3月にはオープン戦が16試合組まれており、選手たちのアピールが重要な時期に入っている

レギュラー、先発ローテーション、勝ちパターン、開幕1軍と、さまざまなポジションを狙う選手たちによる競争が激化している

サバイバルを意識した選手たち

高津監督は、「これからは本当にサバイバルというか、生き残りをかけて」と選手たちに意識の変化を求めた

それぞれの立場に応じて、競争意識を持つことが求められる

レギュラーを目指す選手やベンチ入りを狙う選手、しっかり調整する選手など、目的は異なるが、チーム内部の競争が成長を促す重要な要素となる

個性のアピールが勝利に繋がる
監督は「個性はすごく大事だと思っています」と、選手たちに自分自身の特性をしっかりアピールするよう促した

独自の特徴を持つ選手が集まることで、より強いチームになるとの信念からのメッセージであり、開幕に向けた準備は着々と進んでいる

今季のヤクルトの取り組みは、選手たちの意識を高めるものであり、監督のリーダーシップが光っています。高津監督の発言から、チーム全体が一丸となって勝利を目指している様子が伺えます。個々の選手が個性を出し合い、競争しながらも協力することが、今年の成長を左右するでしょう。
キーワード解説

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