3月1日からの楽天とのオープン戦2連戦では、開幕ローテ候補として名を挙げる3投手がそれぞれ登板する予定だ
1日の試合では、ドラフト2位の佐藤柳之介投手（22＝富士大学）が先発を務め、中継ぎとして玉村昇悟投手（23）が登板する計画だ
両者ともに3イニング程度の投球を予定している
2日には、もう一人の候補である森翔平投手（27）が先発予定となっている
今年の先発ローテーションは、開幕投手に決まった森下暢仁をはじめ、大瀬良大地、床田寛樹の3本柱が固まっている
残りの3枠は、侍ジャパンにも選出された常広俊介に、新外国人のジョハン・ドミンゲス投手（29＝ホワイトソックス3A）などを加えた5投手で争われる
佐藤柳は19日に行われたロッテ戦で対外試合初登板し、2回1安打無失点と好投を見せた
その後、オープン戦初登板を前に「同期の岡本もオープン戦で好投していますし、負けたくない気持ちが強いです
自分らしく投げられたら」と意気込みを語った
1日の試合には、同じドラフトで入団した佐々木泰内野手（22＝青山学院大学）が1軍に合流し、対戦相手の楽天には注目の新人、宗山選手もおり、相互の成長が期待される
佐藤柳は「負けたくない気持ちが強い」と言いつつも、「いつも通りの自分を発揮したい」と冷静に意気込みを述べた
また、2日先発の森翔平は、これまでの対外試合で2連続無失点を記録しており、力強い結果を残している
「本当にローテーションに入りたい」という気持ちを強く持っており、開幕に向けて着実に準備を進めている
広島の若手投手たちが開幕ローテーション争いに挑んでいる様子は、将来のエース候補としての期待感を感じさせる。佐藤柳や森の投球はチームにとって重要な要素であり、開幕に向けての準備はしっかりと行われている。これからの試合でのパフォーマンスがどのように影響を与えるのか、注目が集まる。
キーワード解説
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