伊東勤氏が語る!捕手への再転身を支えた“縁”とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
元西武、ロッテ監督の伊東勤氏(62)が、元巨人ヘッドコーチの岡崎郁氏(63)が運営するYouTubeチャンネル「アスリートアカデミア」に出演し、プロ野球選手としてのキャリアの一コマを明かしました

特に注目を集めたのは、伊東氏が熊本工業高校時代に外野手から捕手に戻ることになった経緯です

外野手から捕手へ

伊東氏は高校時代、打撃力と俊足を活かすために外野手としてプレーしていました

しかし、熊本県内で強力なライバル校である九州学院の攻撃に対抗するため、捕手に戻ることが求められます

特に、九州学院の1番打者である藤村寿成さんのスピードに対抗するため、伊東氏が再びマスクをかぶることになったのです

家庭の縁も重要でした

防御型捕手の重要性

相手チームの盗塁を防ぐため、捕手の守備力は非常に重要です

伊東氏は特に盗塁を刺す能力に自信を持っており、「それから走られていない」と語りました

実際に、元巨人のセ・リーグ盗塁王である藤村大介氏の父親が伊東氏の強肩を当時から恐れていたことが後の名捕手の誕生に寄与した可能性があるのです

記憶に残る守備力

伊東氏は、試合や練習試合を通じて藤村さんの盗塁を刺した記憶が「まったくない」と述べています

俊足を誇る選手たちが彼の前では動かなかったという事実は、彼の強肩によるものと考えられます

結果に繋がった準備
その後、伊東氏はプロキャリアを通じてゴールデングラブ賞を11度も受賞する名捕手となりました

捕手としての経験は、後の監督業にも大きな影響を与えたことでしょう

伊東勤氏のキャリアの中でのエピソードは、選手の成長や変化を考える上で非常に興味深いものです。特に、捕手に戻ることになった背景には、彼の強い意志と仲間たちの影響があったことがよく伝わってきます。これらの経験が後の成功に繋がっている点は、若い選手にとっても大いに参考になるでしょう。
キーワード解説

  • 捕手とは?捕手とは、野球においてピッチャーの投球を受ける選手のことです。捕球するほか、野手やピッチャーに指示を出したり、盗塁を防ぐ役割も担います。
  • ゴールデングラブ賞とは?ゴールデングラブ賞は、プロ野球における守備の優秀な選手に贈られる賞で、特に守備の能力が高い選手が表彰されます。
  • 盗塁王とは?盗塁王は、シーズン中に最も多くの盗塁を成功させた選手に与えられるタイトルです。守備側にとって、捕手はこれを阻止する重要な役割を果たします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。