新外国人オリバレス、オリックスの紅白戦で期待の打撃を披露

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 2025年3月2日、宮崎市清武で行われたオリックスの2軍紅白戦において、エドワード・オリバレス外野手(28=メッツ3A)が来日初実戦ながら印象的なパフォーマンスを見せた

オリバレスは「1番右翼」として出場し、特に最終6回の3打席目には、育成左腕の大江が投げたカットボールを痛烈なライナーで左前に運び、これが彼の今回の打席のハイライトとなった

オリバレスの打撃スタイル

「体はもう100%

最後の打席で厳しいコースの球もちゃんと拾えたのが一番よかった」とオリバレスが語った通り、彼はメジャー通算29本塁打を誇る右の大砲としての自信を見せている

1回の遊ゴロも初球を叩いた速い打球で、安定した打撃を示した

守備力の強化

オリバレスは外野全ポジションを守れる versatility(多才さ)を持ち、今回の試合では右翼として4度の機会を無難にこなした

特に5回には走者二塁からの打球にチャージし、本塁生還を許さない守備を見せつけた

「守備でもチームに貢献したい

そういう意味でも(DHではなく)守りたい」と、守備への意欲も語った

新たな挑戦と意気込み

来日してからわずか1週間のオリバレスは、すでに日本食に挑戦するなど意欲的な姿勢も見せている

彼は「馬刺しを初めて食べてみた」と話し、新しい文化の体験を楽しむ姿勢が窺える

今後の期待と展望
新外国人選手としてオリックスに加わったオリバレスは、その打撃力と守備力でチームに貢献することが期待されている

ファンやチームメイトにとっても、彼のさらなる成長と活躍が楽しみである

オリバレス選手の初実戦でのパフォーマンスは、彼がチームにとって大きな宝となる可能性を感じさせるものでした。その打撃と守備の技術が生かされれば、オリックスにとっても明るい未来が広がるでしょう。また、日本での食文化にも興味を持つ姿は、彼が新しい環境にしっかりと溶け込もうとしていることを示しており、今後の活躍がますます楽しみになりました。
キーワード解説

  • 外野手とは? 野球において、外野手は内野の外に位置する選手で、ボールを捕るだけでなく、パスされたボールを攻撃側に投げ返す役割も持っています。
  • カットボールとは? カットボールは、ピッチャーが投げる球種の一つで、打者がバットに当てた際に不規則な回転をもたらすことで、打ちにくくする効果があります。
  • バッティングとは? バッティングは、野球において専攻する打撃の技術で、適切なタイミングでボールにバットを当てることが重要です。

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