吉田正尚、メッツ戦で圧巻のパフォーマンスを披露

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◇2日(日本時間3日)MLBオープン戦 レッドソックス6―4メッツ(米フロリダ州フォートマイヤーズ)レッドソックスの外野手、吉田正尚選手(31)は、メッツとのオープン戦に「5番・DH」というポジションでスタメン出場しました

今春の初戦で見せたパフォーマンスはまさに圧巻

この試合で吉田選手は3打数2安打、3打点という結果を残しました

試合は1回、1死満塁の場面で吉田選手が打席に立ちました

初球は内角低めのカットボールでしたが、吉田選手はそれを見事にスイングし、右翼線へ引っ張る二塁打を放ちました

この打球はワンバウンドで観客席に飛び込む形で、先制の2点タイムリーを記録しました

吉田選手は塁上で白い歯を見せながら、右手の人差し指をベンチに向けた後、拳を振り下ろしました

さらに、その後の回でも吉田選手は打席に立ち、3回には外角低めの直球を逆方向に打ち、遊撃の頭を越えるタイムリー安打を放ちました

この試合での吉田選手のプレーは、チームに大きな影響を与えました

地元中継局NESNの解説者、ルー・マローニ氏は吉田選手の打力について高く評価しました

「私は吉田正尚の『擁護者』だ

彼は本当に打てる選手だ」と述べ、吉田選手が過去の右肩の痛みから解放されたことを指摘しました

吉田選手は、昨年10月にメジャー1年目の後半戦から苦しめられていた右肩関節唇の修復手術を受けており、その回復がプレーに良い影響を与えていると暗示しました

試合前の解説中、吉田選手の甘い評価に対して疑問を持つ声が紹介されましたが、マローニ氏は「マサはとにかく打てる」と強調しました

この日の活躍は、吉田選手にとって自信を取り戻す契機となるでしょう

吉田選手は昨年のシーズン中で、特に後半戦において成績が急落したことから厳しい評価にさらされています

昨季は108試合で打率.280、OPS(出塁率と長打率の合計).765、10本塁打、56打点を記録しました

また、メジャー1年目の23年は打率.289、OPS.783、15本塁打、72打点でした

しかし、前半戦は打率.316、OPS.874と好調だった一方、後半戦には打率.254、OPS.663に落ち込んでしまいました

このように、吉田選手が今後どのように調整し、シーズンを戦い抜いていくのかに注目が集まります

吉田正尚選手の今回のパフォーマンスは非常に素晴らしいもので、特に復帰初戦での打撃力が注目されています。右肩の手術からの回復も見られ、今後のシーズンに向けて期待が持てる内容でした。選手への評価が厳しい中での活躍は、チームにとっても大きな励みとなるでしょう。このまま好調を維持していくことを望みます。
ネットの反応

コメントの内容では、元DeNAの解説者であるマローニ氏が吉田正尚選手の評価の低さについて強い意見を述べています

彼は、「吉田選手は非常に打撃に秀でているのに、周囲からのリスペクトが欠けている」と主張しており、この選手が過小評価される現状に対して怒りを表明しています

また、吉田選手がルーキーイヤーにリーグ5位の打率を記録したにもかかわらず、昨年の怪我や監督の起用法によって調子を維持するのが難しかったと指摘する声も見られます

さらに、吉田選手の守備面に関する評価が低いため、打撃力を証明する必要があると懸念する意見もあります

一方で、彼の成績は今後も期待されるものであり、5年120億円の契約に見合った活躍を果たしてほしいという希望が多くのファンから寄せられています

全体としては、吉田選手の実力を信じる声が多い一方で、大きな契約に伴う期待とプレッシャーの存在も強調されている様子が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • メローニ懐かしいですね。でも親会社がマルハ時代のベイスターズの助っ人なので元DeNA表記ってのは違和感あるなー。
  • よくぞ言ってくれた!過小評価過ぎるんだよ、、まずルーキーイヤーだって打率リーグ5位だよ。
  • この2年間の打撃成績立派でしょう。守備も、肩がさほど強くなく俊足でもないが、悪くない。
  • いや打てるんだよ、それはわかってるんだけど守備面含めるとWAR換算で評価が下がってる。
  • 5年120億に見合うかどうかが批判の根拠でしょう。
キーワード解説

  • DHとは?DHは「指名打者」の略称で、特にアメリカンリーグの野球では、投手の打席に立つ代わりに、攻撃専用の選手を起用する制度です。
  • OPSとは?OPSは「出塁率(OBP)と長打率(SLG)」の合計値で、選手の攻撃力を示す指標です。この数値が高いほど、選手の打撃力が高いと評価されます。

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