トレバー・バウアー選手がDeNAに復帰、強い優勝への意気込みを示す

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プロ野球の横浜DeNAベイスターズは、2025年3月3日にトレバー・バウアー投手(34)が2年ぶりに復帰したことを発表しました

本日、横浜市内の球団事務所で行われた復帰入団会見において、バウアー選手はファンとの再会を心待ちにしていると語り、「リーグ優勝を目指し、日本シリーズも連覇したい」と強い意気込みを示しました

バウアー選手は、2023年3月にDeNAに加入し、10勝4敗という好成績を収めましたが、メジャーリーグ(MLB)復帰を希望し、1年で退団

その後、メキシコのレッドデビルスに所属し、昨季は無敗の10勝0敗を記録しました

そんな中で彼はさらに自分の成長をアピールしています

会見でバウアー選手は、自身の進化した技術について語り、特に「スプリット」と呼ばれる変化球を一層磨いたと述べました

スプリットとはボールがキャッチャーに向かう途中で急に落ち込む変化球で、打者にとっては非常に打ちづらい球種です

また、打者とのタイミングをずらす技術も習得したとし、オールスターでの山本由伸との対話が役立ったと話しました

バウアー選手は、メキシコでの経験から標高が高い場所での変化球に苦しんだことを明かし、「日本の湿度が高い条件下で、配球や球種をさらに改善できる」と自信を持っています

中4日の登板については、意欲を見せており、「投げることが好きなので、言われたら投げます」とコメントしました

DeNAは、26年ぶりに日本一を達成したチームであり、今季は27年ぶりのリーグ優勝を目指しています

そのための重要な戦力としてバウアー選手の復帰が期待されており、三浦大輔監督も選手の意志を尊重しつつ、「中4日」での登板をも示唆しました

バウアー選手は、3月28日からの中日との開幕3連戦に向けて調整を進めていくとのことです

プロ野球界にとって、トレバー・バウアー選手の復帰は大きなニュースです。彼の経験豊かな技術と、再度日本で挑戦する姿勢は、ファンやチームにとっての期待を集めています。特に、メキシコでの成績や日本での経験を元にした彼の成長は、多くのファンに希望を与えています。今後の登板が非常に楽しみです。
ネットの反応

バウアー選手の日本復帰に関するコメントでは、彼への期待感が溢れています

ファンは「頼もしい」と感じており、今シーズンを楽しみにしている様子が見受けられます

また、開幕からどれだけの試合に先発できるかを待ち望んでいるファンも多いです

中には、バウアー選手が成長したメンタルについて触れ、「伸びしろしかない」と評価する意見もあり、彼の投球能力の進化が期待されています

さらに、「最多勝の有力候補」としての地位や、今季15勝以上を狙うべきだという期待も見られます

しかし、一方で「中4日で15勝くらいしようものなら、ベイスターズは一気に優勝候補」という声や、チームの課題として「中継ぎ陣整備不足」を指摘するコメントもあり、現実的な視点を持つファンもいることが分かります

また、バウアー選手が日本語を勉強し、トレーニングを行っている様子に感銘を受けたとの意見もあり、彼の取り組みに関心を寄せるファンも多いようです

全体として、バウアー選手の復帰は、多くの期待とともに慎重な見方も生まれており、今年のプロ野球シーズンに向けての注目が集まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 頼もしすぎる!
  • 今年から阪神⇒ベイスターズのファンになりましたよろしく。
  • 中3中4で投げらると他の投手が迷惑することだけは理解した方が良い。
  • メンタルは成長したでしょ。
  • 今永繋がりでカブスと練習試合して欲しかったなぁ。
キーワード解説

  • トレバー・バウアーとは?:アメリカ出身のプロ野球選手で、特にスプリットという変化球を得意とする右投手。2020年にはサイ・ヤング賞を受賞した実力派の投手。
  • サイ・ヤング賞とは?:メジャーリーグの最優秀投手に贈られる賞で、毎年アメリカンリーグとナショナルリーグからそれぞれ1人が選ばれる。
  • 中4日登板とは?:投手が試合の間に4日間の間隔で投げることを指す。一般的には中5日が多いが、中4日でも登板を希望する選手もいる。

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