オリックス・平野佳寿投手、オープン戦初登板で苦戦

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◇オープン戦 オリックス―楽天(2025年3月4日 京セラD) オリックス・平野佳寿投手(40)が今春のオープン戦において初めてマウンドに立ったが、厳しい試練を迎えた

平野選手は、2/3回を投げて3安打3失点という成績で降板せざるを得なかった

試合の詳細

試合が始まると、平野投手は先頭打者の村林選手を1ボール2ストライクまで追い込み、次の4球目にはスライダーを外角低めに投じた

しかし、判定はボールとなり、四球を与えてしまった

その後、2死一塁の場面で小深田選手に右中間を破られ、適時二塁打を浴びた

さらなる苦境

また、ドラフト1位の宗山選手にはツーシームを打たれて、一、二塁間に運ばれたが、右翼の杉本選手の本塁への素晴らしい返球も虚しく、間一髪セーフとなった

岸田監督が新任以来初めてリクエストを要求したが、判定は覆らなかった

平野投手のスタイルチェンジ

春季キャンプでは、平野選手はフォーシームを一切投げず、新たに習得したツーシームを中心に投げるスタイルに変えていた

この春初登板となった2月27日の韓国・ロッテとの練習試合では1回を無失点に抑えたが、オープン戦では期待通りの結果を出せなかった

平野投手の初登板は厳しいものであり、特に新たなスタイルへの移行が影響した可能性がある。監督がリクエストを行う場面もあり、チーム全体としてのゲームプランにも課題が見受けられる。しかし、春季キャンプでの好調さから今後の成長と適応に期待がかかる。
ネットの反応

オリックス・平野選手はオープン戦での初登板の結果、2/3回で3失点という結果になりました

このことに対して多くのコメントが寄せられており、ファンや観戦者の間で平野選手のパフォーマンスに対する心配の声が上がっています

一部のコメントでは平野選手のこれまでの経歴を評価しつつも、現在の実力に対して厳しい視線を向ける意見も多く見受けられました

特に、球速や制球力が昨年から落ちているといった意見が目立ち、昨シーズンと同様に良い結果が出せないのではないかという懸念があります

さらに、オリックス全体の打撃力や守備力に対する疑問も多く、打線が昨年と変わらないことによる不安が強調されています

若手選手の成長が見られないことから、レギュラー陣に火がつかず、淡々と試合が進んでしまうことに対して危機感を持つコメントもありました

また、首脳陣には過去の実績だけでなく、現在のパフォーマンスを重視することを求める声もあり、選手起用に対する期待が込められています

全体として、平野選手のこれからのキャリアやオリックスの今後に対する不安と期待が交錯する意見が集まりました

ネットコメントを一部抜粋

  • 球も遅いしノーコンとなるとそりゃ抑えられないよね。
  • 250セーブは決めて欲しいが正直守護神争いどころか1軍での起用も厳しいな。
  • レフトとライトの守備ってなんとかならんの?
  • 平野、斎藤は一軍厳しいかな。
  • 楽天は宗山入ったし、浅村も一塁で打撃に集中できる。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:オープン戦は、プロ野球チームが公式戦に向けての調整を行うための試合であり、正式な成績にはカウントされない。
  • ツーシームとは?:ツーシームは、ボールの握りや投げ方に工夫を加えたピッチングスタイルで、投球時にボールがより横方向に動くため、打者にとっては打ちにくい球種の一つ。

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