日本ハム新庄監督、恒例の「SHINJOボード」継続を発表
日本ハムの新庄剛志監督は、2025年シーズンも「SHINJOボードに当てて111万円をGETしま賞」を継続することを発表しましたこの賞には、特設ボードが設置された左翼と右翼のフィールドでボールがボードに当たると大きな賞金が手に入るというもので、昨シーズン同様の試みとなります
新庄監督は、「僕が監督をさせてもらってる間はずっと続けたい」とコメントし、選手たちの挑戦を楽しみにしている様子を見せました
昨シーズンは命中者がゼロという結果だったため、今季は「全員チャンスがある」と期待を寄せつつ、「五十幡君以外は(笑い)」と冗談交じりに述べました
特に右翼側に設置されるボードは、3階席部分に位置し、難易度が高いことが指摘されています
「バリー・ボンズぐらいしか当たらない」と強調した新庄監督は、ボードの設置位置を見直すことも検討していると明かしました
選手たちはオフのトレーニングでさらに体を鍛え、パワーアップしていることから、この賞に対する期待が高まっています
また、3日に台湾遠征から帰国したチームは、この日エスコンフィールドで今季初の全体練習を行いました
新庄監督は、新たに導入された内野の人工芝の状態を細かくチェックし、「練習から、どれぐらいボールが死ぬのかというところは見ていきたい」と述べ、選手たちがどのように新しい環境に適応していくかにも注目しています
新庄監督の「SHINJOボード」継続により、選手たちに新たな挑戦とモチベーションが与えられることが期待されます。このユニークな試みが、チームの士気を高める一助となることでしょう。また、新たな人工芝の導入により、プレー環境が向上し、選手たちのパフォーマンス向上にも寄与することが望まれます。
キーワード解説
- SHINJOボードとは?:特設のボードにボールが当たると賞金が得られる、新庄監督が提案したユニークな賞です。
- 命中者とは?:ボードにボールが当たった選手のことを指し、昨季は一人も達成者がいませんでした。
- 人工芝とは?:ウィンタースポーツに使われる合成素材でできた芝で、天然の芝とは違い、天候に左右されず安定した状態でプレーできます。

