ロッテのドラフト2位宮崎選手、攻守で充実のプレーを見せる

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2025年3月4日、オープン戦で行われたロッテ対DeNA戦において、ロッテのドラフト2位選手である宮崎竜成内野手(24歳、ヤマハ)が注目のプレーを披露した

試合はロッテが2対5で敗れたものの、宮崎選手の活躍は光り、自身の成長を印象付ける結果となった

攻撃面での活躍

宮崎選手は「1番・二塁」としてスタメン出場し、初回の第1打席でいきなり中前打を放った

相手投手ジャクソンのカットボールを見極め、「甘い球をしっかり振り抜けた」という満足げな表情も見せた

このように、カットボールとは、ボールが横に変化することで打者にとってタイミングを外しやすい球種であり、打者が甘く感じるかどうかが勝負の分かれ目となる

守備面での奮闘

宮崎選手は本職の二塁だけでなく、この日7回には蝦名選手のライナーをジャンプで好捕するなど、その守備力も試合の中で発揮した

さらに、2日のソフトバンク戦では遊撃手(ショート)としてもプレーしており、普段守っていないポジションでの挑戦について「どこでも守れるようにしたい」と意気込みを語った

今後の展望

本人は、守っていないポジションでの起用について「早く打球が飛んできてほしい」と冗談まじりに語りつつ、「どこでも出られるところがあれば出たい

どこでも守れれば(試合に)出られる機会も増えると思う」とさらなる活躍を目指している

宮崎選手の多才さがチームにとっても大きな武器となること間違いなしだ

宮崎選手のプレーは見ごたえがあり、特に守備面でのセンスは光ります。新しいポジションにも挑戦し、将来的にロッテの内野の要となる可能性を秘めています。多才な選手が増えることで、チーム全体の競争も激しくなるでしょう。
ネットの反応

ロッテのドラフト2位入団の宮崎選手に対するコメントからは、彼の守備能力や打撃力に期待する意見とともに、ポジションの使い方についての慎重な意見が多く寄せられています

多くのコメントは、宮崎選手が本職である二塁以外のポジションでプレーすることに対する懸念を示しています

例えば、遊撃手や三塁手としての起用に対して「未経験の選手にいきなり守らせるのは酷だ」という意見があり、それが守備力の低下や怪我につながる可能性についての警告も見られます

特に、ショートポジションに関しては、選手の成長に対する過剰な負担をかけることを心配する声が目立ちます

また、宮崎選手の打撃力に期待するあまり、守備経験が少ない状況での柔軟な起用が選手本人やチームにとってどのような影響を及ぼすのかを考える必要があるという意見もあります

加えて、他の選手(友杉など)が打撃不振であることが宮崎選手のポジション争いに影響しているとの指摘もあり、宮崎選手がどのポジションで本領を発揮するのかが今後の課題とされています

最後に、宮崎選手への期待と同時に、選手を大切に育てていく必要性も強調されています

全体的に、宮崎選手に対するコメントは期待と懸念が交錯する内容となっています

ネットコメントを一部抜粋

  • セカンド守備に関しては心配がなさそうなレベルの守備力がありそう。
  • この寒い中、よう試合できたな。
  • せっかく貴重な打てる内野手候補なんだから、ルーキーの段階で守備で過剰な負担をかけて欲しくない。
  • 出来ればマリーンズにありがちな打てないユーティリティにならないで欲しい。
  • 宮崎は内野陣の中では期待できる。
キーワード解説

  • カットボールとは? カットボールは、投手が投げる際にボールにスピンをかけて横に変化させる球種で、バッターが打つタイミングを外すために有効です。
  • 内野手とは? 内野手とは、野球の守備位置で、内野に位置する選手のことで、主に二塁手、遊撃手、一塁手、三塁手が含まれます。

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