楽天小郷裕哉選手がオープン戦での初本塁打を記録 – 打撃好調の兆し

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<オープン戦:オリックス2-13楽天>◇4日◇京セラドーム大阪プロ野球オープン戦が進行する中、楽天の小郷裕哉選手(28)が素晴らしいパフォーマンスを見せ、今季初の本塁打を放ちました

この日、小郷は「5番右翼」という打順で先発出場し、試合の2回にオリックス・エスピノーザ投手の147キロのツーシームを捉え、右越えのソロ本塁打を実現しました

小郷選手は、先制となるこの一撃について「手応えは良かったです」と振り返り、チームがこの日初の2ケタ得点を挙げる一因となりました

さらに、彼は4回の打席でもフルカウントから右前打を放つなど、集中力を欠かさないプレーを続けました

この日、彼は3打数3安打2打点1四球と素晴らしい成績を収め、「(オリックスは)同一リーグということもあるので、開幕戦に向けて少しでも嫌なイメージを与えられたらと思って臨んだ

いい結果になって良かった」とコメント

彼は試合前までのオープン戦打率が7分7厘と苦戦していましたが、前日に元ヤクルト選手の青木宣親氏が提供するYouTubeの動画を観たことが、復調のきっかけとなったとも語っています

「青木さんのYouTubeを見て、ヒントを得ました

左バッターにとっては特に参考になると思います」と笑顔を見せる小郷選手の言葉には、自身の技術向上に対する強い意欲を感じます

今回の試合での小郷裕哉選手の活躍は、オープン戦の序盤における打撃不振を克服する大きな一歩となりました。特に元プロ選手からのアドバイスを取り入れる姿勢は、若手選手にとって学ぶべき点が多いと言えるでしょう。今後の公式戦でも、この調子を維持し、チームに貢献できることを期待しています。
キーワード解説

  • オープン戦とは?- オープン戦は、プロ野球チームが公式戦に向けて行う試合で、選手の調整や戦略を試す重要な機会です。
  • ツーシームとは?- ツーシームは、投手が投げる球種の一つで、通常のストレートよりも横に曲がる特長があります。
  • フルカウントとは?- フルカウントは、打席でのボールとストライクのカウントが3-2であることを指し、次の投球が決定的な局面となります。

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