オリックス吉田輝星が右肘手術を受け、リハビリに専念

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オリックス・バファローズは7日、吉田輝星投手(24)がこの日、大阪府内の病院で右肘内側側副靱帯再建術と鏡視下右肘頭骨棘切除術を受けたと発表しました

この2つの手術は、プロスポーツ選手にとって非常に重要な肘のケガを治療するもので、彼の回復に向けた重要なステップとなります

手術について

右肘内側側副靱帯再建術は、肘の内側に位置する靱帯を再建する手術です

この靱帯が損傷すると、選手は肩や肘の安定性を失い、パフォーマンスに深刻な影響を与えることがあります

もう一つの手術、鏡視下右肘頭骨棘切除術は、膨れた骨の棘を取り除くもので、これにより痛みが軽減され、可動域が改善されることが期待されます

復帰への道のり

吉田は入院後、数日間の経過観察が行われ、その後リハビリに入る予定です

吉田は昨シーズンの終盤に右肘を疲労骨折し、今回の手術が必要となりました

春季キャンプではB組でスタートし、2月13日から特別なメニューでの調整を行い、17日にはキャンプ地を離れています

昨季の成績

昨シーズンは、吉田は日本ハムからオリックスに移籍し、1軍で50試合に中継ぎとして登板

4勝0敗、14ホールド、防御率3・32という素晴らしい成績を残しました

特に22年には51試合に登板し、自身のキャリアハイに迫る数の中継ぎ登板でチームを支えました

オリックス吉田輝星投手の肘の手術は、選手にとって大きな試練です。彼の復帰が待たれますが、リハビリをしっかり行って健康を取り戻し、また素晴らしいプレーを見せてくれることを期待しています。
キーワード解説

  • 内側側副靱帯とは?肘の内側を支える靱帯で、損傷すると安定性を失う。
  • 鏡視下手術とは?小さい切開で内視鏡を使い、傷を最小限にして手術を行う方法。
  • 中継ぎとは?試合中に先発投手に代わって登板する投手の役割で、試合の流れに大きな影響を与える。

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