阪神ドラフト1位・伊原投手、1軍初登板で無失点の好投を披露
2025年3月11日、ホットな話題がベルーナドームに舞い降りましたオープン戦において、西武ライオンズ対阪神タイガースの試合で、阪神のドラフト1位ルーキーである伊原陵人投手(24歳、NTT西日本)が1軍初先発を果たし、素晴らしいパフォーマンスを見せました
伊原投手は、4回を投げて62球を投じ、3安打、2四球、1奪三振、そして驚くことに無失点という結果を残しました
初回には2アウトから3番バッターのネビンにヒットを許しましたが、続く4番セデーニョを空振り三振に仕留めて流れを引き寄せました
また、2回には3者凡退の好投を見せ、続く3回には2者をアウトにした後、伊原にとって不運な形での二塁打を許してしまうものの、落ち着いて2番の西川を中飛で打ち取ります
4回には四球とヒットで無死一、二塁のピンチとなりますが、冷静に平沢と渡部聖を打ち取ります
最終的に外崎に対しても四球を与え、2死満塁となったものの、是沢を遊ゴロに抑え、ピンチを切り抜けました
試合全体を通じて、彼は奪ったアウトのうち12個中10個をフライアウトで奪うなど、打たせて取る投球スタイルを見せました
自身の能力をしっかりとアピールした伊原投手は、今後のシーズンに向けて期待が高まる結果となりました
加えて、伊原と西武のドラフト2位選手である渡部聖弥外野手(22歳、大商大)との対決も話題に
二人は大学時代の先輩・後輩の関係にあり、今回は伊原の圧倒的なピッチングで渡部を抑える形となりました
2回には左飛、4回には再び左飛で打ち取る結果となりました
阪神の伊原投手の1軍初登板は期待を裏切らない素晴らしい内容でした。無失点という結果もさることながら、堅実な投球内容により、今後の起用が楽しみです。また、先輩との対決もあり、試合に目が離せませんでした。
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