カブス鈴木、東京ドームでの凱旋初安打を達成

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◇15日 プレシーズンゲーム カブス0―3阪神(東京ドーム) カブスの鈴木誠也外野手が「2番・指名打者」で出場し、7回の第3打席で凱旋初安打をマークした

1死走者なしで阪神の3番手右腕工藤の5球目、153キロのストレートをバットを折りながらも捉え、しぶとく三遊間を抜いた

「すごく思い出深い球場でありますし、打席に入る前の大声援がすごく聞こえていたので、すごくうれしかったです

今日は1日すごく楽しかった」と鈴木は感慨深げに語った

この日の成績は、3打数1安打1四球

1回の第1打席は阪神の先発左腕門別の初球を打って中直に倒れ、4回の第2打席もフルスイングしたものの、中飛に仕留められた

鈴木は「1打席目からいい感じで捉えられたが、ヒットにならずに…」と振り返り、第3打席の安打についても「ああいうバットの折れた打球がヒットになるというのは野球の不思議なところ

これが野球なのかなというふうに思った」と苦笑いした

日本のプロ野球は外野席から熱狂的な応援が定番で、鈴木は事前にチームメートに応援について「伝えていなかった」と明かした

「応援も皆好きだったみたいで、すごく良かったと言ってもらえた

僕も阪神の応援を久しぶりに聞いて鳥肌が立つものがあった

タイガースのファンは素晴らしかった」と、ファンの応援を称賛した

カブスの鈴木選手が東京ドームでの特別な試合でヒットを打ったことは、彼自身にとってもファンにとっても非常に感動的です。過去の記憶と新たな挑戦が交差する瞬間は、野球の持つ魅力を改めて感じさせます。ファンの応援が選手に与える影響について考えさせられる場面でもありました。
キーワード解説

  • 凱旋初安打とは?: 凱旋初安打とは、選手が故郷や自分にとって特別な球場で初めて成功したヒットのことを指します。
  • バッティングとは?: バッティングは、選手がバットを使ってボールを打つ行為で、ヒットを生むためには技術やタイミングが重要です。
  • ストレートとは?: ストレートは、ピッチャーが投げる球の一種で、真っ直ぐ飛ぶ球です。通常は最も速い球になります。

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