19日に行われたウエスタン・リーグの阪神戦に先発登板し、「スライダーとチェンジアップで三振を取ること」を狙いとした投球で、6回1/3を投げて2失点、5奪三振を記録した
これらの三振の内訳は、スライダーによる外角低めへの2球と、チェンジアップによる3球で、狙い通りの結果となった
この試合後、大津投手は「ゾーンにいけば振ってくれると感じたし、空振りが取れるという自信になった」と語り、成果を実感した様子を見せた
しかし同時に、終盤になるにつれて直球の球速が落ちてしまう課題も抱えている
「気温の割にはなんとか投げられたが、次回は後半に球速が落ちないようにしたい」と次回登板へ向けた意気込みを語った
今年の開幕ローテーションでは、開幕5戦目となる4月2日の日本ハム戦での先発が未定であり、開幕ローテーション入りを目指す競争は熾烈を極めている
この日、同じく候補に挙がる前田純投手は中日とのオープン戦で、6回2失点の好成績を収めており、彼も開幕ローテ入りに向けて着実に力をつけている
2025年の開幕カードのロッテ3連戦の後、日本ハム戦は2連戦となるため、開幕からの2カードまでは5人の先発投手で賄うことができるが、3カード目以降は6投手が必要となる
先を見据えると、大津投手と前田投手は共に貴重な戦力として期待されている
大津投手は次回、26日のウエスタン・リーグの広島戦(由宇)での登板を予定している
「開幕ローテに入れるかどうか、本当にギリギリの争いをしているので」と語り、最後の瞬間までその位置を争う覚悟を示している
大津投手は、本当に厳しい状態で開幕ローテーションの座を争っています。この競争は競技の中でも特に緊張感があり、投手としての能力が試される瞬間です。彼が自信を持ちながらも反省点をしっかりと見つけて改善しようとしている姿勢は、プロの選手として非常に重要です。これからの登板に期待が高まります。
ネットの反応
ソフトバンクホークスの大津亮介選手が開幕ローテーション入りを目指す中、ファンからのコメントが多く寄せられています
多くのファンは、彼の調子に波があることに言及しつつ、本番では安定したピッチングが期待できるとの期待感を示しています
「なんたってJAPANの投手だから」と称賛する声もあり、彼の能力への信頼感が見えます
一方で、昨シーズンの後半には勝てなくなってしまった経験から、体力やスタミナが課題であるとの意見も多いです
「正直、2軍戦で結果を出されても全然信用できません」といった無邪気な疑念を呈するコメントもあり、ファンの中には懐疑的な意見も存在します
特に、選手育成に対する不安を抱く声もあり、自前の選手ではなく他チームからの補強を優先する現状に不満を持つファンもいます
また、調整中の選手や開幕までの残りのオープン戦に対して、「この間は5回3失点で手ごたえを感じていた」という期待も寄せられています
しかし、チーム全体の調子や他の選手のパフォーマンスによって、ローテーション入りは厳しいかもしれないという懸念もあります
総じて、ファンたちは大津選手への期待だけでなく、彼の今後の成長にも目を向けています
ポジティブな意見の中に不安も広がる中、彼がどのように開幕ローテーションの一員として活躍するのか、今後の出場機会に注目が寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
今は調子の波があるようだけど本番に入れば安定したピッチングができそう
まぐれで7勝はしないだろうから今年も先発で頑張ってほしい。
無表情で淡々と投げる、いい時の大津に戻るを期待しています。
大津は近い将来ローテの柱にならないといけない存在と思ってる
昨季は春の快投、そしてバテて打ち込まれ、しかしオールスターではまた快投。
キーワード解説
- スライダーとは?スライダーは、投手が投げる球種の一つで、回転速度や角度を変えることによって、打者が球を打つことを難しくする球です。
- チェンジアップとは?チェンジアップは、投手が速い直球に似せた球を投げる速さの遅い球種で、打者がタイミングを外されることを狙ったものです。
- 奪三振とは?奪三振は、投手が打者を三振にすることを意味し、投手の能力を示す重要な指標の一つです。
- ローテーションとは?ローテーションは、チームが試合ごとに先発投手を決める際の順番を指し、チームの戦略において非常に重要な要素です。
- 切磋琢磨とは?切磋琢磨は、お互いに競い合って心を磨き合うことで、成長や進歩を促すことを意味します。