特にホームでの逆転負けは、1974年の南海時代以来51年ぶりという衝撃的な結果となった
試合は、4-4の同点で迎えた延長10回、ソフトバンクの6番手、藤井が1死二塁の場面で岡に勝ち越しヒットを浴びた
試合の流れは3回に近藤選手が放った左犠牲フライでホームを奪ったことから始まった
その後、先発の大関投手が5回に岡選手に逆転となる3ランホームランを被弾し、逆転されてしまった
しかし、5回の2死一、二塁の場面で柳田選手が右越えに自信の1号3ランを放ち、再びリードを奪い返すことに成功した
ところが、6回に登板した2番手の杉山投手がソト選手に同点となるソロホームランを打たれ、最後に競り負ける結果となった
試合後の小久保裕紀監督のコメント
試合後、小久保裕紀監督は以下のように振り返った- 柳田選手の本塁打について
- 「そうねえ
あのホームラン、3ラン返しまではよかったんだけどね
」 - 試合の重要ポイント
- 「たぶんだけど、6、7回の(ロッテの投手が)高野の時にランナーを出せなかったところがポイントかな
この3連戦のどこかで、みんな投げさせたいと思っていたので
」 - リチャード選手の打席について
- 「(走者)一塁が(二盗と捕手の)悪送球で三塁に行っただけでしょ
最初から二塁だったら、中村晃は用意していましたよ
」 - 藤井投手の打たれた件について
- 「それはまあ
勝ちパターンの優先順位で投げていますから
」
ネットの反応
ソフトバンクが開幕から3連敗し、51年ぶりに本拠地での開幕連敗を記録しました
これに対するコメントは賛否両論で、多くのファンが選手のパフォーマンスや監督の采配について言及しています
例えば、一部のファンは、選手が能力を発揮できていないことを指摘し、リチャード選手の成績に不安を示しました
「リチャードが1軍じゃ全く使えない」といった意見も見られ、選手交代の必要性を訴える声が上がっています
また、落ち着きのない選手に対する懸念もあり、「近藤は7回あたりから守備でもぞもぞ」といった具体的な指摘もあります
一方で、選手の潜在能力を信じる声もあり、「リチャードが打ってくれれば」と期待を寄せるファンも存在します
さらに、監督の采配についても多くのコメントが寄せられました
「監督!あなたの能力だよ」といった批判のほか、「勝てる気がしない」といった不安を表現する声も目立ちます
また、采配がゲームの流れに大きく影響することから、ファンは試合の結果よりも戦略に関心を持っているようです
一方、次の世代への期待を込めたコメントも多く、「今年のドラフトは大学、社会人上がりの即戦力を取らないといけない」と主力選手の高齢化に対する課題提起もありました
今シーズンのソフトバンクに対する期待や疑問が交錯する中で、ファンは引き続き試合に注目する姿勢を崩していない様子がうかがえます
ネットコメントを一部抜粋
ボッタクリ球団がどんどん負けて客が来なくなればいい。
今年も相変わらず相手バッテリーに翻弄されてるよなあ。
いつリチャードを切るか、あるいはリチャードが本当によく考えて打ち始めるか。
仮に明日スタメンならリチャードにとっては、ホークス選手としてのラストチャンスだろうね。
監督の采配って大事だと感じた試合でした。
キーワード解説
- 逆転負けとは?試合の途中でリードをしていたチームが、最後に相手チームに得点されて負けることを指します。
- 3ランホームランとは?一度の打席で3人の走者が本塁に戻ることを助けるホームランのことです。
- ビハインドゲームとは?点数で負けている状態から逆転を目指す試合のことです。

