日本代表候補強化合宿で注目の若手投手が存在感を発揮

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2025年4月4日、奈良県内で行われた野球のU-18ワールドカップに向けた日本代表候補の強化合宿において、紅白戦が実施されました

この試合では、愛知県立の進学校・高蔵寺から出場した芹沢大地投手(3年生)が最速147キロのストレートを披露し、特に注目を集めました

また、未来富山の左腕、江藤蓮投手(3年生)も2イニングを無失点で抑える好投を示し、評価が高まりました

紅白戦の概要

強化合宿の一環として行われた紅白戦は、世代トップクラスの打者が揃い、選手たちにとってはレベルの高い競争の場となりました

高蔵寺の芹沢選手は、普段の練習とは異なり、レベルの高い打者たちとの対戦において、「変に力まず、いつも通りの投球」を心掛け、結果を出しました

芹沢投手のパフォーマンス

2イニングでの成績は、打者10人に対して3安打1失点、1四球、4奪三振というものでした

安打は主に変化球によるもので、芹沢選手のストレートに対して打者は差し込まれていました

「一番自信がある」というストレートが魅力であることを示す結果となりました

スカウトたちの評価

ネット裏には40人以上のプロスカウトや編成担当者が見守っており、その中でも特に注目を集めたのが芹沢選手でした

中日の東海地区を担当する山田潤スカウトは、「レベルが高い中でも光るものがあった

あらためていい素材だと感じた」と高評価を与えました

将来への期待
中学時代には有名高校からノーマークの存在だったという芹沢選手

自宅から近い進学校に進学し、身長も182センチに成長

今後の進路は未定ながら、プロからの評価が上昇していることは明らかです

今回の紅白戦では、選手たちのパフォーマンスが目覚ましく、特に芹沢選手の147キロのストレートは圧巻でした。スカウトたちの高評価を受けて、自信を深めた選手たちの今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • ストレートとは?:ストレートは、野球で投手が投げるボールの中で最も基本的な種類で、真っ直ぐ飛ぶ投球のことを指します。投手が投げるとき、ボールには回転がかかっておらず、まっすぐ飛ぶのが特徴です。
  • スカウトとは?:スカウトは、プロのチームに所属し、若い選手の中で将来有望な選手を見つけ出し、評価する役割を持つ人です。特に高校生や大学生の選手を視察することが多いです。

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