オリックスとソフトバンクの接戦、引き分けに終わる

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◇プロ野球パ・リーグ オリックス 1-1 ソフトバンク(10日、京セラドーム)試合は初回から動き出しました

2回、ソフトバンクの今宮健太選手がヒットで出塁し、その後、四球を選びました

続いて、渡邉陸選手がレフトへのヒットを放ち、1アウト満塁の好機を作ります

さらに、牧原大成選手がショート方向へ打った打球が併殺崩れとなり、その隙にランナーが生還

これにより、ソフトバンクが先制点を奪いました

オリックスは5回の表に、若月健矢選手が打席に立つと、初球こそファウルとして左側のポール際にわずかに切れる惜しい当たりを見せました

観客からの歓声も上がりますが、続く4球目で若月選手はその打席を見事に打ち返し、レフトスタンドへの特大ホームランを放ちました

この一打で試合は振り出しに戻ります

試合はその後も投手戦となり、両チームは得点を重ねることができずに0を並べ続けました

結果、1-1のまま延長12回を迎えるも、引き分けに終わりました

なお、今回の試合ではソフトバンクの周東佑京選手が、プロ野球史上80人目となる通算200盗塁を達成し、個人記録の一つがまた新たに刻まれました

今回の試合は両チームの選手が持つ技術と戦略が見えた内容でした。ソフトバンクの先制もその後のオリックスの同点ホームランも素晴らしいプレーでしたが、最終的には引き分けとなってしまいました。引き分けは両チームにとって悔しさを残す結果となりますが、特に周東選手の盗塁達成は個人的な成果として喜ばしいものでした。
キーワード解説

  • 引き分けとは?試合の終わりの結果として、どちらかのチームが勝利することなく、得点が同じまま試合が終了することを指します。
  • 盗塁とは?走者がバッターがヒットなどで打席を終えた後、次の塁を狙って走る行為のことを言います。
  • 投手戦とは?試合が両チームの投手の良さによって得点が少なく抑えられる展開のことを指します。投手が好投しているため、打撃側の得点がなかなか生まれない状況です。

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