オープン戦では14試合中、打率.233(43打数10安打)と目立った成績ではありませんでしたが、シーズン開幕後は一転して好調をキープしています
連続試合安打の記録に迫る
渡部選手は、開幕から「5番・左翼」にスタメン出場すると、初戦で2安打を記録以降も調子を崩すことなく、6試合連続で安打を放ちました
この成績は新人による開幕からの連続試合安打記録に並ぶもので、素晴らしいスタートを切っています
特に記録が止まった翌日には2試合連続で複数安打を記録し、現在も勢いを維持しています
数字が示す実力
現段階での打率は.400(40打数16安打)を誇り、OPS(出塁率と長打率の合計)も.861と高水準この数字は、打者としての総合的なパフォーマンスを示す指標で、得点圏打率も5割に達しています
要するに、得点が期待できる場面でしっかりとヒットを打てているということです
守備でも存在感を発揮
渡部選手は攻撃面だけでなく、守備面でも素晴らしいパフォーマンスを見せています特に、レーザービームという呼称で知られる強い送球で、相手チームの進塁を阻止する場面もあります
これにより、攻守ともに欠かせない選手となってきています
「ドラフト13番目」と呼ばれる選手
渡部選手は、ドラフトにおいて13番目に指名された選手で、過去にも数名の選手が成功を収めています高校生と大学生・社会人を分離している現行のドラフト制度で、渡部選手が他のドラフト選手と同等の実績を残せるかが注目されます
今後は、直系の先輩である吉持亮汰選手や太田光選手を超える成績をどれだけ残せるかが焦点となります
渡部選手のさらなる成長と活躍に期待が寄せられています
渡部選手の開幕からの活躍は、ルーキーにとって十分な自信につながるでしょう。特に連続試合安打記録は、今後の試合でも波に乗り続けることが期待されます。また、打撃だけでなく守備でも存在感を発揮している点が素晴らしいです。これからの成長に注目です。
ネットの反応
西武ライオンズのドラフト2位選手、渡部聖弥の活躍に多くのファンが注目しています
彼は現在、打率4割を記録しており、その勢いを保つことができるかどうかが話題になっています
西武が最近のドラフトで投手を重視しがちだった中、渡部が野手として大当たりを果たせるかが期待されており、選手たちの中で彼の存在感が光っています
また、彼の実力について、実際に指名される際に、他の選手と比較された経緯があることも触れられています
実力を持ちながらも、その指名順位についての不安の声や、即戦力としての期待が高まる一方、他のレギュラー選手たちの不調についても言及されており、彼が打棒を維持できなければチーム全体も危うくなるといった懸念が表明されています
さらに、多くのコメントでは彼の技術が高く、フォームの安定性や打撃の強さに期待が寄せられていますが、競争相手が少ないことを心配する声もあります
全体として、渡部聖弥には多くの期待が寄せられており、彼がチームを助ける重要な存在となることが希望されていることが伺えます
ネットコメントを一部抜粋
久しぶりにドラフトで当たった野手が渡部聖弥です。
こんなに早く活躍するとはね。
渡部の調子が落ちたら西武はアウトだ。
このまま精進を続ければ、レギュラーの座をつかむ確率は極めて高い。
打てない西武、弱い西武。
キーワード解説
- OPSとは?出塁率と長打率を足したもので、打者の攻撃力を示す指標です。
- レーザービームとは?強い力で投げる球で、正確かつ遠くに届くため、相手の進塁を阻止する役割があります。

