広島は現在、6勝5敗1分の成績で、巨人と阪神と並ぶ同率2位に位置している
11日の試合では、広島の先発・森下が序盤に巨人の甲斐に適時打を許し先制される
しかしチームはすぐに反撃を開始し、2回裏に菊池と會澤の適時打で3点を奪い、逆転に成功する
さらに4回裏には、田村、小園、末包、野間が連続して適時打を放ち、戸郷から7点を奪う猛攻を見せた
この試合では、両チーム合わせて今季最多となる15安打が飛び出し、広島は初めての2ケタ得点、12得点を挙げる快進撃を見せた
先発の森下は、6回を投げて4安打3失点(自責点2)という成績で今季2勝目を挙げた
昨季は巨人戦で9勝13敗3分と負け越していたが、2023年は17勝8敗と大幅に勝ち越しており、勢いを感じさせる
広島のスタメン
| 打順 | 選手名 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 田村 | ファースト |
| 2 | 矢野 | ショート |
| 3 | 小園 | サード |
| 4 | 末包 | ライト |
| 5 | 野間 | センター |
| 6 | ファビアン | レフト |
| 7 | 菊池 | セカンド |
| 8 | 床田 | ピッチャー |
| 9 | 石原 | キャッチャー |
巨人のスタメン
| 打順 | 選手名 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 若林 | レフト |
| 2 | 中山 | サード |
| 3 | 吉川 | セカンド |
| 4 | 岡本 | ファースト |
| 5 | キャベッジ | ライト |
| 6 | 甲斐 | キャッチャー |
| 7 | ヘルナンデス | センター |
| 8 | 泉口 | ショート |
| 9 | 赤星 | ピッチャー |
広島が巨人戦での勝利を収め、今季初の貯金を得ることは、チームの士気向上に繋がるだろう。特に若手選手の活躍が目立ち、チーム全体に明るい兆しが見える。これからの試合もこの流れを維持し、さらなる成長を期待したい。
ネットの反応
広島カープの12日の試合スタメンとして発表されたメンバーに対し、ファンたちが多様なコメントを寄せています
特に注目されているのは、キャッチャーに石原選手が9番で起用されたことです
これに対して、「會澤の9番起用は理解できるが、石原も同じなのか?」「なんで石原が9番なの?」といった疑問の声が多くあがっています
また、8番には投手の床田選手が選ばれていることに対しても、「床田が打てる投手とは言え、8番で石原という配置は驚き」といった意見や、「甲斐キャノンを考慮すれば理解できる」と評価するファンもいます
このようにスタメンの選出には賛否両論がある状況です
一方で、現状のスタメンが「ベスト」と感じるファンもおり、「田村が定着すれば外野の調子次第で良いチームになるのでは」と期待が寄せられています
また、スタメンを維持し続けることに安心感を持つコメントも見受けられ、「スタメンを変えなかったから、今日も勝てるのではないか」との楽観的な意見もあります
今後の試合における新井監督の戦略や選手起用についても、期待と懸念が併存しています
「矢野選手のスクイズを期待していた」とのコメントからは、新井監督への支持感も伺えます
ただし、選手起用に関する疑問も残っており、「打てない2番を続ける理由は?」との声や、選手が期待に応えられない状況への助言も多く見られます
最後に、選手未起用の選手や新井監督への厳しい目線もありますが、全体としてはファンたちの応援のエネルギーを感じるコメントが多く、今後の試合に期待を寄せる声が大半を占めているようです
ネットコメントを一部抜粋
9番キャッチャーってラミレス監督みたいだな。
幾ら床田が打てる投手とはいえ敢えて8番床田・9番石原なんだな。
末包は打てなくても代えないで欲しい。
これで坂倉が復帰すると打線らしくなる。
勝つにしても負けるにしてもこの方が納得感がある。
キーワード解説
- 貯金とは?寄付や預金など、物理的に保有しているお金のことを意味し、特にプロ野球では勝ち負けの記録を示す指標として用いられます。
- 安打とは?野球でボールを打って出塁することを指し、ヒットとも言われます。試合中の攻撃力を測る重要なデータです。
- 防御率とは?投手がどれだけ効率よく得点を防いだかを示す指標で、一定回数投球あたりの自責点の数を表します。

