清原和博さん、巨人戦でのバントの思い出を語る

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2025年4月15日、東京ドームで行われた巨人対DeNA戦において、元プロ野球選手の清原和博さんがニッポン放送のラジオ生中継でスペシャルゲスト解説を務めました

この日の試合では、巨人の井上選手がバントを試みるシーンがあり、清原さんは自身の現役時代のバントに関する思い出を語りました

清原さんは、アナウンサーから「現役時代のバントの経験はどのくらいあるのか?」と聞かれると、「バント、結構しています

たぶん20個近くしてると思います」と回答

彼は特に、打点王争いをしていた時期に、甲子園でノーアウト二塁の場面でコーチからバントの指令を受けた逸話をシェアしました

「マジですか」と驚いたものの、実行に移し、見事にバントを成功させたとのことです

また、清原さんは巨人時代の2001年7月17日に阪神戦で行ったバントについても言及し、当時の長嶋監督が「有効な場面で清原にバントをさせるのは俺しかいない」と言ったことを振り返りました

この発言から、長嶋監督に対する尊敬の念を表し、「(長嶋さんは)神ですからね」とコメントしました

この日の放送中、清原さんの現役時代の犠打数が5だったことも伝えられ、「もっとやっていると思いましたね」と驚きの表情を見せました

これに対して、解説を共にした親友の佐々木主浩さんが「失敗も入れてる?」と冗談を交えつつ笑い合う場面もありました

今回の生中継は、清原さんのユーモアと共に、プロ野球の楽しさやストーリーの豊かさを再認識させる機会となりました

清原さんの現役時代の思い出やエピソードは、多くのファンにとって貴重な情報です。彼が語ったバントについての話は、聞く人を楽しませると同時に、野球の戦略の深さを再認識させます。長嶋監督に対する尊敬の気持ちも伝わり、選手同士の絆の重要性も浮き彫りにされました。
キーワード解説

  • バントとは? 野球におけるバントは、バッターがバットの先端でボールに軽く触れることで、ボールを転がしたり飛ばしたりする技術です。主にランナーを進めるための戦略的なプレイです。
  • 打点王とは? 打点王は、シーズン中に最も多くの打点を挙げた選手に贈られる称号です。打点は、選手が野手としてボールを打って、ランナーを本塁まで進めることで得られます。
  • 犠打とは? 犠打は、打者が犠牲になってもランナーを進めることを目的としたバントや打撃を指します。犠打を成功させることで、チーム全体の得点機会を増やします。

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