ソフトバンクの周東佑京、開幕から14試合連続安打を達成
◇パ・リーグ ソフトバンク―楽天(2025年4月15日 みずほペイペイD)福岡ソフトバンクホークスの周東佑京内野手(29)が、2025年4月15日の楽天戦において「1番・中堅」で先発出場し、開幕から14試合連続安打を達成しましたこの試合は、福岡のホームであるみずほペイペイドームで行われました
試合は両チームの先発投手、ソフトバンクのモイネロと楽天の藤井による投手戦となり、4回までの間、スコアボードにはゼロが並ぶ緊迫した展開が続きました
周東は3回の第2打席で、相手先発の藤井が投じた内角低めのツーシームをしっかりと捉え、左前へ打ち返しました
この一打により、彼は開幕からの安打記録を14試合に伸ばしました
周東のこの偉業は、球団記録である2011年に本多が達成した開幕19試合連続安打に迫るものであり、1969年のトーマスを抜き、周東は単独3位にランク付けされました
なおプロ野球全体では、1997年に和田豊が打ち立てた24試合連続安打が最長記録となっています
周東はこの試合を含めた本拠地での6連戦の中で、さらに安打を重ねれば本多の球団記録に並ぶことが期待されます
観客は周東の打撃に歓声と拍手を送る中、彼の今後の成績に注目が集まっています
今回の周東選手の快挙は、彼の技術と集中力の証拠です。開幕から14試合連続での安打は決して簡単な記録ではなく、特にプロ野球の激しい競争の中での達成は非常に価値があります。今後の試合でもこの勢いを維持し、記録的な成果を上げることができるのか、ファンとしては非常に楽しみです。
キーワード解説
- 安打とは?:安打は、バッターが打った球が守備側によってアウトされずにベースに到達することを指します。ヒットとも呼ばれ、試合において重要な要素です。
- ツーシームとは?:ツーシームは、ピッチャーが投げるボールの一種類で、通常の直球よりもわずかに変化して打者に向かって落ちる特性があります。このため、打者にとっては打ちにくい球と言われています。

