坂本勇人選手、ファームで再調整開始も苦悩を語る

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 不振のため、15日に出場選手登録を抹消された巨人・坂本勇人内野手が16日、川崎市のジャイアンツ球場でファームでの再調整を開始した

当日は屋外でロングティー練習を行い、室内でもティー打撃とノックを通じてスイングの感覚を取り戻そうと努めた

 ロングティーとは、ピッチャーなしでボールを打つ練習方法で、打者が最大限の力で打ち込むことで、長打力を養うために利用される

坂本選手は、練習を通じて課題を見つけることを目指していると語った

 「それを探すために2軍に来ている

まだ明確に何をしたらいいかわかっていないから、ここにいる」という言葉が物語るように、坂本選手は自らの現在の課題を見つけることに慎重に取り組んでいた

昨シーズンに不振で2軍落ちした際は、練習を積んだが、今回は「キャンプで振り込んでいるから、そこの問題じゃないと思う」と言及し、単純な練習だけでは解決できないと感じている様子だ

 過去に2419安打を記録し、NPB歴代12位に入る経験値を持つ坂本選手だが、自らも「引き出しがいっぱいあるんだったら、たぶんとっくに修正できていると思う」と苦悩を吐露した

それでも、心は折れておらず、練習中は明るい表情を見せる場面もあった

今後は首脳陣との話し合いを経て、2軍の試合で多くの打席に立ちながら修正を進める方針だ

 「もちろん、こんなところでゆっくりしている場合じゃないって気持ちもあります

戻るには今のままじゃ戻れないと思う」と強い決意を語り、次のステップへ向けた挑戦を続ける坂本選手

ファンの期待も寄せられる中、彼が再び輝きを取り戻す瞬間が待たれる

坂本選手がファームで再調整を行い、自身の課題に向き合っている姿勢からは、アスリートとしての真剣さが伝わってきます。経験豊富な選手が苦境に立たされていることは、彼にとってもファンにとっても厳しい状況ですが、努力を続ける姿勢は希望を生むものです。
ネットの反応

巨人の坂本勇人選手が2軍にて再調整している現状に対して、ファンや観客からさまざまなコメントが寄せられています

コメントの中には、坂本選手が最近の騒動やプライベートの問題から野球に集中できていないのではないかとの懸念が見受けられました

また、視力や持ち味である運動能力の衰えを心配する声もあり、個々の身体的状態についての意見が多く散見されました

さらに、若手選手が台頭してきている現状に対して、世代交代の必要性を訴えるファンもいる中、ベテランプレーヤーとしての坂本選手の役割について考える意見もあります

あるファンは、具体的な技術向上として、別のアプローチを試みることを提案し、室伏広治さんにトレーニングのアドバイスを求めるアイデアを指摘しました

これまでの実績や記録についても言及され、ファンは今後の坂本選手の第2章に期待を寄せています

一方で、引退を考えるべきだとの厳しい意見もあり、坂本選手が自身の打開策を見つける必要性を訴えるコメントが増えています

このように、多くのファンが坂本選手を心配し、復活を信じて応援する気持ちが伝わってきます

ネットコメントを一部抜粋

  • プライベートで色々騒がれ出したあたりから、野球に集中できないのかなと感じてしまう。
  • 不調はなにも野球だけの話ではなく、私生活のほうでも多額の申告漏れも報道されている。
  • 年齢的にも単純に衰えなのではないか。
  • いっそのこと室伏さんとかにトレーニングつけてもらったらどうだろう?
  • 皆、坂本勇人大好きって事だよね。
キーワード解説

  • ロングティーとは?:ロングティーは、ピッチングマシンや投手なしで打撃練習を行うことを指します。主に力強いスイングを養うために用いられ、打者が自分の打撃フォームを確認するためにも有効な練習です。

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