岡本和真、バウアーからの2打席連発で巨人を勝利に導く

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◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(16日・東京ドーム) 巨人は岡本和真内野手(28)が今季初の2打席連発を達成し、DeNAに快勝した

サイ・ヤング賞投手のバウアーから、3回に4号ソロ、5回に5号2ランを放ち、合計2安打4打点を記録した

岡本は本塁打と打点でリーグの2冠に立っている

今回の試合では先発の山崎伊織投手(26)が7回5安打無失点の好投を見せ、開幕からの連続無失点試合を23回に伸ばし、2リーグ制となった1950年以降ではオール先発として4人目となる成績を記録した

チームは2戦連続完封リレーで、貯金を1とした

岡本は「いいスイングでしっかり捉えることができました」と振り返り、3回の第1打席ではほどよくタイミングを取りながら真ん中のスライダーをバックスクリーン左へ飛ばした

打球速度は173キロ、飛距離は120メートルに達しており、岡本の力が発揮された一打だった

また、5回の第2打席でも高めの直球を捉え、左翼ポール際に運ぶその技術と力強さは、観客を魅了した

これで岡本は今季初の1試合2本塁打を達成し、リーグトップの5号の2ランとなった

これにより、岡本は東京ドームでの通算本塁打数を114本にし、清原和博を抜いて歴代単独7位となった

共に戦う先輩、坂本勇人が15日に出場選手登録を抹消されたこともあり、「安心して戦いたい」と岡本は語った

チームを引っ張る一方で、坂本への思いも抱えながら頑張る姿勢を見せている

今後も岡本を中心とした打線の活躍が期待される

試合を見守る阿部監督も岡本の活躍に納得の表情を見せ、「それ(2発)で勝てたようなものなので」と評価した

岡本の気力は試合を通じて確実にチームに好影響を与えており、今後の成績に注目が集まる

岡本の対バウアー成績

年・月・日 打撃結果
23・5・9 本:1 三振:1
25・4・16 本:2

記録メモ

岡本は東京ドームで114本をマークし、過去の巨人のスラッガー清原和博を超えて歴代単独7位に立った

本塁打はバウアーから叩き出したもので、岡本はバウアーに対して特に得意意識を持っている様子が伺えた

岡本選手が2打席連続で本塁打を打つなどの活躍を見せ、チームを勝利に導いたことは素晴らしい成果です。また、バウアー選手に対しての対戦成績も良好で、今後の試合に向けて期待が持てます。中でも、先輩選手について触れた岡本選手の言葉は、チームの一体感を感じさせます。
ネットの反応

多くのコメントは、岡本和真選手が坂本勇人選手に寄せる思いや、その復活への期待を表明しています

「坂本選手は必ず復活する」「岡本選手が試合で活躍することでチームに勢いがつく」といった声が多いため、ファンは岡本選手と坂本選手の連携や共闘を楽しみにしていることが分かります

また、岡本選手は守備面でも安心感を持たれており、肩を担う若手選手たちへの期待も強く感じられます

「若手が努力して岡本選手を支える必要がある」といった意見もあり、未来のチームに向けた思いがコメントから読み取れます

さらに、岡本選手のメジャー移籍を想定した応援や、長く活躍してほしいという願望も強く、ファンの熱心な応援姿勢が際立っています

いずれにせよ、両選手がチームの顔として今後の試合で活躍して欲しいというのが、多くのファンの共通した想いとなっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 岡本さん、腰痛の不安なければサードがいいなぁ。
  • 坂本選手は岡本選手のエールに応えるべき復活がデキたら良いですね。
  • シーズンは長い!坂本選手は絶対に必要な選手!
  • 岡本は打つ方はもちろん、ファーストでもサードでも安心して任せられる。
  • あの坂本勇人がこのまま終わるはずがない。
キーワード解説

  • サイ・ヤング賞とは?プロ野球における最高の投手を表彰する賞であり、毎年MLBの選手の中から選ばれます。
  • 打点とは?打点は、選手が打った時にチームが得点を獲得する際にその選手の貢献度を示す指標の一つです。
  • 完封リレーとは?試合中に相手チームを1点も失わずに投げ続けることで、投手陣の連携を表す素晴らしい成果です。

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