巨人、田中将大とオコエ瑠偉を登録抹消 – 新たに戸田懐生と岡田悠希が初登録

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日本野球機構(NPB)は18日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を公示し、読売ジャイアンツは田中将大投手(36)とオコエ瑠偉外野手(27)の登録を抹消しました

これに伴い、戸田懐生投手(24)と岡田悠希外野手(25)が今季初めて登録されました

田中将大の投球成績と今後の展望

移籍後、2度目の先発登板となった田中将は、17日の横浜DeNAベイスターズとの試合(東京ドーム)で初回に2点先制を許すと、2回にもさらに4点を失い、結果的には2回7安打6失点でKOされるという厳しい結果に終わりました

この試合により、日米通算199勝目を逃し、移籍後初の黒星を喫しました

田中投手は先発ローテーションの柱として期待されているため、この敗北が今後のパフォーマンスに与える影響が懸念されます

オコエ瑠偉の状況と課題

プロ10年目となるオコエは、今季開幕1軍メンバーに名を連ねていましたが、1日の中日戦(バンテリンD)で先発出場し3打数無安打1三振という結果に終わり、7回の守備から交代

これまでの11試合で打率は.133(15打数2安打)と芳しくなく、今後の奮起が期待されます

オコエ選手は速球に強いとされるが、現在は打撃面での改善が課題です

新たに登録された2選手

育成出身でプロ5年目の戸田懐生投手は、2022年4月2日の阪神戦(東京D)でプロ初勝利を挙げたものの、同年オフに自由契約となり、その後育成選手として再契約

現在は支配下選手として復帰しています

また、プロ4年目の岡田悠希外野手は、2023年8月30日の広島戦(京セラD)でプロ初本塁打を記録しましたが、今季の1軍定着には至っていません

プロ通算63試合出場で打率は.145(76打数11安打)にとどまっています

総括と今後の展望
今回の登録抹消および新規登録から、巨人は選手の調子やパフォーマンスに厳しい目を向ける必要があることが伺えます

特に田中将とオコエに対する期待は大きいだけに、今後の成績がどのように変化するのか注目されます

今回の巨人の選手登録の変動はチームの戦力に大きな影響を与える要因となる可能性があります。特に、田中将大選手に対する期待は大きく、彼のパフォーマンス向上が急務と言えます。オコエ選手にも今後の調整が求められ、育成選手からの新しい風も注目されます。
キーワード解説

  • 登録抹消とは?出場選手が試合に出るための登録を解除されることを指します。選手は他の選手と入れ替わり、チーム戦力を調整するための重要なプロセスです。
  • 日米通算勝利数とは?日本とアメリカでのプロ野球の成績を合算した勝利数を意味します。これにより、選手の実績が国を超えて評価されます。
  • 育成選手とは?プロ野球の世界で、育成契約により育てられる選手を指します。通常、チームが選手を育てるための特別な契約形態です。

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