西武・源田壮亮内野手が「魚雷バット」を使用し新たな挑戦、しかし怪我で離脱

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西武ライオンズの内野手、源田壮亮選手(32)が4月18日に行われた福岡ソフトバンクホークスとの試合で新しい打撃道具「魚雷バット」を初めて実戦で使用しました

この「魚雷バット」は、米大リーグで先行して導入された後に日本のプロ野球(NPB)でも使用が許可されたばかりの注目のバットです

「魚雷バット」とは?

「魚雷バット」は、バットの芯部分が最も太く、先端に向かって細くなる独特の形状をしています

この設計により、打球の飛距離を向上させることが期待されています

特に、ニューヨーク・ヤンキースは今季開幕からこのバットを導入し、わずか3試合で15本のホームランを記録するなど、その効果が話題になっています

初打席に立った源田選手

源田選手は、試合の初回に魚雷バットを使用し打席に立ちましたが、結果は三ゴロに終わりました

試合後、彼は「いつも使っているバットと比べて大きな差は感じなかった」と語りました

しかし、次の打席では従来のバットに戻し、その際は二失で出塁しましたが、その後、右脚の張りを訴え、その影響で途中で交代することとなりました

怪我による影響

源田選手は、翌日、右大腿直筋を損傷していることが判明し、全治1〜2週間と診断されました

これにより、彼は選手登録を抹消されることとなり、「魚雷バット」による初安打はしばらくお預けとなりました

各球団の反応と期待
この新しいバットに興味を示す選手は多く、阪神タイガースの主力選手である佐藤輝、大山、森下らも試し打ちを行っています

昨季西武は球団史上最少の60本塁打にとどまっており、話題の「魚雷バット」が本塁打量産につながることに対するファンの期待は高まっています

源田選手が使用した「魚雷バット」は、注目されている道具であり、今後の試合での活躍が期待されていましたが、怪我によってプレーが難しくなってしまったのは非常に残念です。ファンとしては、彼の早期の復帰が望まれます。
キーワード解説

  • 魚雷バットとは?打球の飛距離を向上させるために設計されたバットで、芯が太く先端に向かって細くなる形状をしています。
  • NPB(日本プロ野球)とは?日本のプロ野球リーグのことで、国内での強豪チーム同士の試合が行われます。
  • 直筋とは?大腿部にある筋肉の一つで、特に脚を前に出す動作などに重要な役割を果たします。

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