2022年育成ドラフト2位としてホークスに加入した彼は、宮崎春季キャンプにてA組に参加し、小久保監督から「打撃センスがある」との評価を受けた
これまでの二軍での向上を経て、支配下登録を目指すプロ生活3年目の心境を探った
オフからの手応え
山下選手は「1、2年目と比べて二軍に帯同できているので、それはいいことだと思います」と、自身の成長を実感している守備や走塁においても、昨年よりレベルアップしていると感じているが、更なる向上を目指している
打撃面の気づき
打撃について、山下選手は「去年、一昨年と比べて考え方を変えて、自分に求められているところを意識するようになった」と語る昨シーズンまでは打率や長打を意識していたが、出塁率を重視するスタイルにシフトチェンジしたことで、打席での余裕が生まれたという
守備の成長と自主トレ
守備面では一歩目の速さが向上したことを実感している山下選手自主トレを通じて経験を積み、特に牧原選手との練習が成長を促したようだ
彼は「後ろからボールを見るのではなく、入っていくようにすることが重要」と学び、それが心の余裕にも繋がったと言う
チームへの貢献
山下選手は「守備では無失策を続けたい」と今季の目標を述べているまた、打撃においては打率3割、出塁率4割から4割5分を目指している
彼の目標は、自身の成長だけでなく、チームに貢献することにも重きが置かれている
リフレッシュ法と音楽
山下選手は音楽を聴くことをリフレッシュ方法として楽しんでいると明かしたただし、寮生活のため周囲に配慮しつつ、爆音ではなく穏やかな音量で聴くようにしている
最近興味を持っているアーティストはジャスティン・ビーバーとのこと
まとめ
山下恭吾選手は、昨年の経験を生かし、打撃と守備の両面での向上を目指して日々の練習に励んでいる支配下登録を果たすために、継続的な努力が期待される
山下恭吾選手の成長は、彼自身の努力とチームメイトの助言によって実現していることが明らかです。特に、自分に求められる役割の理解がプレーにポジティブな影響を与えていると言えます。支配下登録を目指す彼の姿勢は、他の若手選手にも良い影響を与えることでしょう。
キーワード解説
- 打撃センスとは？：選手が持つバッティングの技術や感覚のことを指し、ボールを捉える能力や打球の質を含む。
- 出塁率とは？：打席で出塁する確率を示す統計で、ヒットや四球、死球などによって打者が塁に出る回数を基にした指標。
- 無失策とは？：守備においてミスを犯さないことを意味し、エラー（失策）を記録しない状態のこと。
- 自主トレとは？：選手が自身の技術向上や体力維持のために、チームの指導者がいない状態で行うトレーニング。
