巨人がプロ野球選手の年俸で2年ぶりのトップを獲得

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 日本プロ野球選手会は21日、外国人選手を除く725人の会員を対象に実施した年俸調査の結果を発表した

この調査の結果、平均年俸が最も高かったのは読売ジャイアンツで、7800万円に達し、2002年の調査以来、2年ぶりに1位に返り咲いた

2位には福岡ソフトバンクホークスが6956万円で続き、両チームの年俸差は844万円に留まっている

一方、中日ドラゴンズは3898万円で全体11位に位置し、セ・リーグでは最下位を記録した

前年の4309万円から金額も順位も下降した格好だ

特に、中日は西武ライオンズと比較すると、全体1位の巨人とは4056万円の差が生じており、平均年俸が半分以下となってしまった

西武は3744万円で、1980年の調査開始以来初の最下位となっている

今年の平均年俸は全体で4905万円、セ・リーグが5128万円、パ・リーグが4685万円と、いずれも過去最高を記録した

以下に12球団の平均年俸と順位を示す

順位 球団 平均年俸(万円)
1位 巨人 7800
2位 ソフトバンク 6956
3位 阪神 5799
4位 ヤクルト 4977
5位 オリックス 4853
6位 DeNA 4466
7位 楽天 4379
8位 ロッテ 4216
9位 日本ハム 4062
10位 広島 4007
11位 中日 3898
12位 西武 3744
この年俸調査の結果は、プロ野球の経済状況や選手の価値に直結するため、多くの人が注目しています。特に巨人が1位に戻ったことで、さらなる競争意識が生まれるでしょう。また、中日の低迷はファンにとっては気がかりな要素が残る結果です。今後、チームはどういった戦略で選手の獲得や育成を進めるのかが問われます。
ネットの反応

今回の野球ニュースに寄せられたコメントは、ドラゴンズの平均年俸3898万円が全体で11位であることや、1位が巨人で7800万円、またソフトバンクが2年ぶりに返り咲いていること、西武が初の最下位となったことに対するものでした

多くのファンは、チームの成績が年俸に大きく影響していることを指摘しました

たとえば、最下位にいる中日ドラゴンズは成績が良くないため、年俸も高くないのは当然だとの声が相次ぎました

また、中田翔選手の年俸が3億円と低いと感じるコメントもあり、実力に見合った査定がされていないことに疑問を呈する意見もありました

さらに、外国人選手が年俸に与える影響についても注目が集まっています

外国人選手の入った数値での平均年俸がどう変動するのか、また、上位チームの巨人やソフトバンクとの格差が広がる可能性について話題になりました

西武については、親会社の経営状況の厳しさが年俸にどう影響しているか、その背景を理解する意見も見られました

特に最下位に沈むチームは、上位との年俸の差が出るのは必然で、その結果選手の流出も懸念されるという見解もありました

さらに、年俸の中央値や総額も計算してほしいという意見もあり、年俸に関する詳しいデータを期待する声が多く見受けられました

全体として、チームの成績が年俸に直結する現実が再確認され、ファンの間でさまざまな意見が交わされています

ネットコメントを一部抜粋

  • 最下位だから年俸も最下位は当たり前
  • 中日で1番年俸もらっているのは中田翔で3億。正直、安すぎると思う。
  • これは外国人選手が入ってない数値だけど、外国人を入れた数値はどうなるんだろうね?
  • ドラゴンズよ地元出身に甘過ぎる雇用を止め、本当に良い選手の流出を防ぐ為にも夢のある査定を。
  • 西武は親会社が借金まみれ。厳しい経営が続きそうだ。
キーワード解説

  • 年俸とは?
  • セ・リーグとは?
  • パ・リーグとは?
  • 全体平均年俸とは?

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