この試合は、ロッテとの対戦であったが、高橋は5回まで83球を投げて無失点という好投を見せた
彼は一時、勝ち投手になるチャンスをつかんでいたが、6回に同点に追いつかれて590日ぶりの勝利は惜しくも実現しなかった
試合序盤、初回には味方の攻撃によって1点を先制され、自身は12イニングぶりに援護点を得た
高橋は、3者凡退で立ち上がり、好スタートを切る
特にこの日は、左翼から一塁方向に風速13メートルという悪条件の中、彼の持ち味である縦スライダーを駆使し、5回までフライアウトを7つ奪うなど、打たせて取るピッチングを展開した
しかし、6回にピンチが訪れる
2死から角中に内野安打、続くポランコには四球を出し、さらなるピンチを招いた
そして、2死一、二塁の場面で代打寺地が放った打球が遊撃へ高くバウンド
遊撃手の滝沢のランニングスローは悪送球となり、三塁走者の角中が本塁へ生還
これにより点を与えたものの、さらに勝ち越しは許さなかった
試合後、高橋は「球数は多くなってしまいましたが、最少失点で投げきれた点では試合をつくることができたと思います
風がかなり吹く中での投球でしたが、うまく適応しながら投げられました
やれることは100%できたと思いますし、状態はもっと上げられると感じています」とコメント
次回の出場に向けて自信を持っている様子が伺えた
高橋光成選手の投球内容は非常に良好で、強風の中でも適応しながら抑え込む姿は感心されます。しかし、援護が不足していたり、守備のミスが絡んだりと、勝利を逃す苦い経験が続いています。次回の登板でのリベンジに期待が寄せられます。
ネットの反応
西武ライオンズの高橋光成選手が、6回を1失点で抑える素晴らしい投球を見せましたが、またしても勝利に結びつくことができず、多くのファンが失望と共に不満の声を上げています
コメントの中では、高橋選手に対する称賛の一方で、チーム全体の打撃力不足が強調されているのが印象的です
「光成を勝たせてあげたかった」という感情が多くのファンによって共有されており、彼の努力が報われない現状に同情が集まっています
また、試合内容に対する具体的な指摘も見られ、「攻撃が淡白すぎます」といった声や、「もう少しやる気を出してほしい」とのコメントからも、打撃陣への不満が浮き彫りになっています
このような状況を憂うファンは、今後の試合に向けての改善策やスタメンの見直しを求めているようです
「打つ人を優先的に考えるスタメンにしないと」との意見もあり、特にスタメン選手の打撃能力に対する厳しい目が向けられています
さらに、多くのファンが感じているのは、チーム内の雰囲気や士気についての懸念です
「ベンチでこんな表情をしているピッチャーを勝たせたいと思う野手はいないのでは」という意見があり、選手間のコミュニケーションや意気込みの欠如も指摘されています
これらのコメントは、選手たちが共に戦う意識を持つことの重要性を再認識させるものとなっています
今後の試合に向けては、高橋選手の好投が無駄にならないよう、チーム全体での見直しや強化が求められているのです
次の試合での立て直しが期待される中、ファンの熱い応援が選手たちにとって大きな力となることが望まれています
ネットコメントを一部抜粋
去年の西武に逆戻りか?
ちょっと不運すぎるね。
攻撃が淡白すぎます。。
野手陣よ・・・ここまでくると哀れよ・・・
髪切ったら?意外に勝てるようになるかもよ
キーワード解説
- 高橋光成とは?西武ライオンズの投手で、精度の高いスライダーを持ち味としている選手です。
- 縦スライダーとは?縦方向に変化する球種で、打者にとって打ちづらい球とされます。
- 悪送球とは?内野や外野の守備手が、一塁や二塁など、投げるべき場所に正確にボールを投げられないことを指します。

