この試合で岡本は序盤の2打席で合計4打点を挙げ、試合の流れを決定づけた
初回、1死二、三塁の場面で岡本はファーストストライクを中前に運ぶ先制の2点適時打を放った
「チャンスだから打ちたい」と語る岡本は、自身の気持ちを抑え、低めの真っすぐを的確に捉えた
3回には1死一塁の際、ファウルを3球続けた後の9球目に、高めに浮いた変化球を捉え、左翼席中段に飛び込む7号の2ランホームランを放った
「粘った中で最後、出て良かったな」と振り返え、多くのファンに喜びをもたらした
岡本は開幕から4番を担っており、途中でベンチに下がったのは3月29日の終盤2イニングのみ
試合前の打撃練習は屋内で行ったものの、「やっぱり試合でやらないといけないので、それに向けて何が良いか
いろいろとやりながら、その日の体と相談してやっている」と語るように、体調管理にも意識を向けている
これまでに挙げた20打点はリーグトップに浮上しており、本塁打もトップタイ、打率も上位に位置している
阿部慎之助監督は、「ずっと好調をキープしているので、ずっと続けてほしい」と岡本の活躍に期待を寄せている
岡本自身も「まだ始まったばっかり
これから長いので、少しでも良い状態、良い形で1試合1試合、全力で戦えたら」と、これからのシーズンへの意気込みを新たにした
岡本選手の活躍が巨人に大きな勝利をもたらしたことは、チーム全体にとってもプラスとなるだろう。今後も彼の調子が続くことが期待される。打点やホームランといった個人成績も重要だが、チームが勝利するためには選手同士の連携も大切であり、そのあたりのバランスが今後の試合にどう影響するか注目したい。
キーワード解説
- 打点とは?:選手が打席で得点を与えるために成功したプレイの数を指し、主にヒットや犠牲フライによって得られる。
- ホームランとは?:野球において、バッターがボールを打って直接スタンドに入れることで、通常は1点以上の得点を獲得するプレイ。
- 体調管理とは?:選手が競技を行う上で必要な健康状態を維持するための手段。食事やトレーニング、休養などが含まれる。

