楽天浅村、プロ野球史上47人目の300本塁打達成

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<日本ハム2-4楽天>◇22日◇エスコンフィールド プロ野球において、楽天の浅村栄斗内野手(34)が、通算300本塁打を達成しました

これは、プロ野球史上47人目の快挙です

試合は、日本ハムとの対戦で進行中、8回無死の状況で日本ハムの杉浦の4球目、151キロの外角高め直球を捉え、右翼ブルペンへ運ぶ同点ソロとなりました

浅村選手は、淡々とした表情でダイヤモンドを1周し、その後チームメートとハイタッチを交わし始めてようやく笑顔を見せました

「自分が若い時から使っていただいて、この成績、数字までたどり着くことができました

いろんな方に感謝したいですし、まさかプロで300本もホームランを打てるとは思ってもいませんでした

一本一本積み重ねてこれて良かったと思います

」と述べました

彼の初本塁打は、2010年8月10日、西武時代の楽天戦でした

浅村選手は「100本も想像できなかった」と語りますが、2020年と2023年には本塁打王のタイトルも獲得しています

彼の特徴として、面倒見の良い性格があり、若手選手たちを大切にする姿が印象的です

特に、昨季においては後輩たちに対して食事に誘ってあげたり、記念品をプレゼントすることも多く、選手たちから慕われています

今回のホームランによって、楽天は試合を逆転し、3連勝を飾りました

これにより勝率は5割に戻り、順位も3位に浮上しています

また、浅村選手は平成生まれの選手として初めて通算2000安打に到達する手前であり、残り16本でその記録を達成する見込みです

「次の目標に向けて、また一本ずつ積み重ねていく」と意気込みを語りました

浅村選手の300本塁打達成は、非常に素晴らしいニュースです。彼が若手選手たちを育てながら自らの成績も残す姿は、多くの人々に感動を与えます。また、今後の試合でもさらなる活躍が期待され、彼の成績更新に注目が集まります。
キーワード解説

  • 通算300本塁打とは?プロ野球における通算300本塁打とは、選手がキャリアを通じて打ったホームランの合計が300本に達することで、非常に多くのホームランを打った選手のみが達成する名誉です。
  • 本塁打王とは?本塁打王は、シーズン中に最多の本塁打を打った選手に与えられる称号で、打撃力を示す重要な指標です。

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