特に注目を集めたのは、初回の2死一、三塁という場面でのことでした
この時、大山が手にしていたのは、先が細くなった黒色の異質な形状のバットです
彼は「重要な先制のチャンスだったので、思い切って打つだけでした」と意気込みを語りました
そして、カウント1-1から赤星投手の外角直球をしっかりとはじき返し、右前への適時打を放ちました
この一打が決勝点となり、阪神は見事な勝利を収めました
トルピードバットは日本野球機構(NPB)での使用が11日から可能となっており、大山による同型バットによる安打はこの試合が初めてでした
成功を収めた大山は、22試合で早くも4度目の決勝打(V打)をはじき出し、これは巨人の岡本選手と並んでリーグトップです
さらに、阪神の5連勝中、大山は3度も決勝打を記録しており、その活躍には目を見張るものがあります
阪神の大山選手の活躍は素晴らしく、特にトルピードバットを利用したその打撃は他の選手にも影響を与えそうです。今後の試合でこのバットを使う選手が増えれば、打撃スタイルにも変化が現れるかもしれません。
キーワード解説
- トルピードバットとは?先端が細くなっている形状のバットで、打球の飛距離を伸ばす効果が期待されています。
- V打とは?決勝点となる打撃を指し、大山選手はリーグトップの回数を誇ります。

